3つ目はクロノグラフ繋がりで、Breitlingのクロノコクピットです。

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ちょうど1年前、ニューヨーク近郊(マンハッタンからバスで1時間半くらい)の超巨大アウトレットモール・Woodbury Commonsの中にあるBreitlingの直営アウトレット店舗で購入。
知らなかったんですが、ブライトリングにもアウトレットがあるんです。
3年か4年くらい前にWoodburyアウトレットに行ったときは見た記憶がないので、割と最近になって開店したのかもしれません。

実はその1ヶ月前に同じくBreitlingのAerospace Avantageを正規店舗で購入したばかりだったので、ぶっ続けに同じメーカーの腕時計を2本も買うつもりはありませんでした。最初のAerospaceを買ったことすらヨメサンに報告できていなかったのに。。。
ちなみにそれから1年経って、この文章を書いてる本日現在もまったく報告できていません。むしろ報告していない時計の数が増えています。あ〜。

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それはともかく、寒いからモンクレーの厚手のダウンでも買おうと思って行ったWoodburyアウトレットで、たまたま見かけたこの店舗。雪降ってるし、ちらっと覗いてみようと思っただけでした。
置いてある商品は、現行品も多少はあるものの、大部分はディスコン。
勿論Aerospaceも置いてありました。しかも僕が買ったばかりのAvantageが、定価からかなりのOFF率で。

周りを見回すと、きらびやかなショーケースの中には、ナビタイマー、モンブラリン、クロノギャラクティック、クロノスペース、クロノマット、スーパーオーシャンなどがずらりとドーンと鎮座していました。
それぞれ種類は少ないけれどそこそこ数は揃っていたように思います。でも一番リーズナブルな値段設定のColtは文字盤がプリントのやつが2個くらいしか置いてなかったかな。いずれも定価から20〜40%くらいの値引率だったような記憶です*。
そしてコレ・Chrono Cockpitも。そりゃあもう、バーンと。ピカピカと。

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僕は特に正規・並行を気にしませんし、偽物でさえなければ中古でも何でも良いと思っています。
でも、Aerospaceはチタン製のブレスが気になって気になって、新品が欲しかったんです。
だから新品を買ったことには後悔はなかったんですが、どうしてたったの1ヶ月待ちきれずに正規店で買っちゃったのか、そもそもネットでアウトレットあることは調べられたはずだ、と自分の我慢の足りなさと情報弱者っぷりを反省し、店頭で頭を抱えました。
そのとき、ドドーン!と。
口の大きなサラリーマンの指先から出てくる稲妻に打たれたように閃いたんです。このアウトレットでもう1本買えば、手持ちのBreitling合計にかけたコストが安くなる、という謎理論を。前提がおかしいことだけ除けばまさにブレークスルー。ナイスロジック。

そういう訳で、こっそり買っちゃいました。

悩んだのは、どれを買うべきか。
ナビタイマーとモンブラリンの区別がつかない僕にとっては、モンブラリンはこれぞザ・ブライトリングな端正なクロノグラフ。おまけに38mmのサイズはこのモデルの上品さを一段かさ上げしてくれているように思いました。
クロノギャラクティックはまさにサイズの小さなクロノマット。クロノマットの44mmは大きすぎる僕にとって、39mmはジャストサイズ。店頭に置いてあるのを見たことがなくて、ずっと気になっていたモデルでした。
どれも捨てがたい。全部欲しい。でも、3つとも買って更に1個当たりのコストを薄める、というアイディアはさすがに降りてきませんでした。まだそのくらいの理性は残っていたようで、今になってほっとしています。

この3つを取っ替え引っ替え試着して、店のお姉さん相手にああでもないこうでもないと独り言を言った結果、最終的にはコレのライダーベゼルの格好良さに敵う物はいないと判断したものです。

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ストイックで男らしいライダーベゼルに、立体的で潔いバーインデックス。

文字盤は基本的に黒ですが、よく見ると左端と右側のBreitlingロゴがある部分はシャーッと縦線が入っています。このシャーっとした縦線は何というのでしょう。買った時はさっぱり気づきませんでした。
ある時、あれ?と思ってよく見たら微妙に違うんです。知らなかった別な側面を見つけて嬉しくなりました。
僕だけが知っているあの子の意外な一面、てな感じです。いわゆるギャップ萌えというやつです。

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白い文字で書かれたロゴの下には赤いAutomaticの筆記体がアクセントに。
ケースの直径は39mmでジャストサイズ。直径が小さいため、縦3つ目が文字盤の枠ギリギリにあるのも良い。

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ムーブメントは安心のETA7750。腕を振るとローターが、頑張ってぜんまい巻き上げてあげてるんだからね!とばかりにギュインギュイン回っているのが感じられます。
そうするとこちらとしても、よしよしちゃんと動いてるじゃないの、えらいえらい、と子供を見守る父親のような気持ちになります。いわゆる父性を芽生えさせてくれるムーブメントです。

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元々は尾錠タイプの黒いラバーベルトがついていましたが、ラバーが固いのと尾錠がはめづらかったので着ける時に落っことすのが怖くて、純正のDバックルタイプのものに交換しました。

このDバックルが長さを微調整できるので重宝しています。キリキリ、というメカニカルな音も良い。腕にはめてからキリキリ言わせてベルトを締めると、こちらも気が引き締まる思いがします。


*1年前の話で、その後は訪れる機会ありませんでしたので、今も同じような製品ラインナップなのか、値引あるのかは申し訳ないですが分かりません。そのとき接客してくれた店員からは時々宣伝メールが来ますので店舗自体はまだあると思います。

こんな駄文を覗いてくださった方もいらっしゃるようで、有り難いことです。この場を借りてお礼を申し上げます。