うーん。悩んでいます。
ラベルで15日間保たせる!ワシの腕の見せ所じゃ〜!と、大言壮語を吐いたものの、コレ、難しいね!

そもそもね、ラベルでしょ?1枚しか写真必要ないわけ。
時計だとね、腕に巻いたところを上からと斜めから1枚ずつ、そんで外して表面裏面それぞれ、ってな感じで、最低4枚はあるのです。
もうね、激写。いいよいいよ〜って。もうちょっと際どい角度行ってみようかって。悪いカメラマンですかって。

そんでね、まあ薄うす勘づいている方もいらっしゃると思いますが、僕の話ってアッチコッチ飛ぶことがあるんです。
でもそれがね、間に写真を挟むことによって、唐突感がいくぶん緩和されるのです。わー策士!

できればラベルも同じようにしたいんだけどね〜裏側、別に見たくないですよね?え、見たい?この、欲しがり屋さんめ!

でもまあね、そんなに見たいって言うんだったら、見せるのもやぶさかじゃあ、ないですよ。
ホラ。

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もはやね、アレ〜どこにあんの?透明人間?ってなもんです。そりゃそうだよ!

大抵のビールのラベルって紙製だからね。裏側、白いんです。そりゃー下に敷いた紙と同化しちゃいますって。

ちなみに横からの写真?見てみちゃう?ガッカリするよ〜。
ホラ。

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僕のささくれだらけの指先が見切れちゃってますね。
働き者のきれいな手だと言うてくれましたわい、ってやつです。

しかし、さっきから白い紙ばかり写してない?仕方ないじゃん!紙なんだから。

そりゃー紙だからね、僕も毎回剥がすの苦労してるんです。お冷や貰ってね、ピチャピチャとラベルの周囲に振りかけて濡らしてから、破れませんよう〜に端っこからじわじわと。恥ずかしいから止めてください、と後輩に言われたことがあります。

隣のテーブルに座っていた、オバちゃんだかオジさんだか分かんない人から、サムズアップされたこともあります。good luck!ばりに、グイッと。
そんでもって僕はね、あ、すいませんってペコペコ。何かね、ジィッと見られてると悪いことしてるような気になってくるのです。性格的なもの、でしょうなあ。

まあ、そんなこんなで。案ずるより産むが易し!習うより慣れろ!
まずは、貼ってみましょう。2ラベル目 KONA LONGBOARD

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別に珍しくないじゃん!と思った方。そうなのです。
ふーん、うちの斜向いにある、酒のカクヤスで売ってるよ?と思った方。あえて言おう、やなやつやなやつ!と。

これもね、悩みどころなのです。
有名どころのビールってね、大抵輸入されちゃってるから。別に珍しくもなんともないんですよね。

でもね、一応僕のルール。東京都内ではラベル剥がし、やんない!他の都市だと地ビールあるかもしんないから、東京に縛っています。

だから、それがどんなにキラキラした、ヘッドロココくらい格好良いラベルであっても。ねーねーお兄さん、剥がしてかない?チラチラ〜っとばかりに端っこが既にめくれかけてる、いわゆる据え膳ラベルであったとしても。僕の食指はピクリとも動かないのです。

そうなのです。例えば日比谷公園あたりで開催されたドイツビール・フェア。コレもう本場みたいなもんじゃない?という考えが、ちらりと頭をかすめたとしても。
その一線をね、僕は譲らないのです。それが矜持なのです。いま、何だかすごく熱いこと言ってるっぽい空気でてきたね!ハードボイルド!
でもね、これビールのラベルの話ですよ〜!スケール、ちっちゃいのです。

で、ここで次の問題。じゃあアメリカで他国からの輸入ビールがあった場合は、ラベル剥がして良いのか?という疑問。
これについては、まだ僕の脳内ディベートが終わっていなくて、結論に至っていません。もうね、両陣営互いに譲らず、異議あり!いいや異議あり!って言い合いしてんの。

今のところは、まあどっちでもいいんじゃね?派が優勢。それはもはやディベートじゃないよね?


ということでね、できるだけ僕が行った国か都市で剥がしてきたビールのラベルを、観光案内と合わせてお届けする感じで行こうかな〜と思っています。

本当はね、そのビールの味とか説明できればいいんだけどね〜。でもホラ、僕だいたい、いっつも喉カラカラだから。
トン、と瓶がテーブルに置かれたら。机の振動が収まらないうちにトクトクとコップに注いで、サッと飲んじゃうもんだから。
味、ちっとも覚えていないのです。何飲んでもね、あ〜冷たくて美味しかった!炭酸、シュワシュワやね〜!くらいの感想しか、ない。それでビール好きって良く言えたもんだね?

それではね、今回はKONA LONGBOARD、という訳で、僕が勝手に第二の故郷認定、老後のロング・ステイ先に決めているハワイを紹介、と行きたいところなんですが。
そう、時間切れです。

だから1ラベル目でも言ったでしょう? 人は生まれた時に色とりどりのクレヨンと画用紙を渡されてね、何描いても良いよ〜、と言われるのです。そんで何描いちゃおっかな〜つって、モジモジしてたらいつの間にか帰る時間になっちゃうのです。ねえ、ルシール先生?

今回の記事、まさにそれです。何書こうかな〜何書けばいいのかな〜ってやってるうちに、眠くなっちゃったのです。

というわけでね、続きはまた次回ということで、今回のラベルは、以上!