わー忘れちゃった!

いやね、今朝布団にくるまって、仕事行きたくないよ〜とモジモジしていた時にね、すっごい面白いこと思いついたのです。そりゃあもう、ドッカンドッカンいっちゃうやつ。
あの子の涙も、カミナリおじさんの眉間の皺も、まとめて全部吹き飛ばしてくれちゃうくらいの、やつ。

でもね、忘れちゃったのです。
夜にコレ書くからね、絶対覚えておこうと思ったのに!そして覚えていられる自信もあったのに!
ホント、さっきまでそこにあったはずなんです。

でもね、ほんのちょっと油断した隙に、スゥッと。
今夜ハンバーグ作ったのでね、合い挽き肉をこねこねパンパンやってるうちに、サァッと。空中に溶けるように、消えてしまったのです。
あのおもしろギャグが、永遠に失われてしまったなんて!損失!
一陣の風とともに婢妖が僕の頭の中に入り込んだのかな?それともまさか、スタンド攻撃?はやく取り戻さなきゃ!

あー残念!みなさんにもお伝えしたかった!
だってね、午後とか、ひとりでクスクス忍び笑いとかしてたんですよ、僕。そのギャグを思い浮かべて。オフィスで。ヒャー。


でもまあね、そういうこともあるのです。忘れるからこそ前を向けるってことも、あるのですから。

例えばね、僕は頻繁に、色んなものを忘れるのです。
あれは小学校2年生か3年生のときです。クラスの友達の家に遊びに行ってね、帰る時。アレ?って。その人の家の玄関で。僕の靴が無い!ってね、なったんです。
先に帰った子もいたから、わーん誰かに間違えて履いて行かれちゃったんだ〜!って思ってね、とぼとぼ家路についたわけです。裸足で。

そんでもって、這々の体で。自分の家に辿り着いたらね、履いて行ったと思ってた靴が、あるの。
代わりにね、他の靴が無いのです。もうね、あー!って。ピキーン!って。その靴、アイツの家の玄関に、あったー!ってなってね。
急いで友達の家に取って返しまして。その子の家の玄関扉をそぅ〜っと。そんで、そこに置きっ放しになっていた、僕の靴を。スッと取って。パッと履いて。サッと帰りました。
あの扉をこそっと押し開けたときに、ぷぅんと漂ってきた晩ご飯の匂いを思い出します。

しかし、まさか自分がどの靴履いて行ったのかすら忘れるとはね。さすがに驚きます。
もうね、その友達の家族にしてみればね、何故か玄関に放置されていた他人の靴が、ちょっと晩ご飯食べてる間に、ちょっと目を離した隙に、消えてる!って。何で!って。
え?消えて、る?まさか、イリュージョン?スター・ファイヤー!プリンセス・テンコー!

うーん、この流れ。もう100回くらい使ったんじゃない?さすがのテンコーさんもね、もう満身創痍。そろそろ休んでもらわないと!もう十分だよ!良くやってくれた!と。でもね、まだやれる!って言ってくれるもんだから、つい、僕も甘えちゃうんです。
ほんとはね、テンコーさんに取って代われる、面白いこと思い付いてたはずなんだよ!ほんとに!

そういえば、上で裸足って書いてますけどね、文字通りの意味で、裸の足だったんです。

当時母親がね、靴下なんか履いてると風邪を引きやすくなるから!と、謎理論を唱えだしまして。僕と弟に靴下を履かせてくれなかったんです。そんで、ずーっと裸足。春夏秋冬。毎日。雨の日も。あれの日も。

制服がある小学校だったから、上は制服、下は裸足。もうね、裸足と言ったらゲンか僕。もしくは石田純一。
あー裸足に靴ね、まあ純一の奴が流行らせる前から、僕、やってましたけど?ってなもんです。

ところでね、今から5年くらい前に機会があって、当時のクラスメイトと会ったんです。僕はその小学校、4年生の時に転校してるから、20年振りくらいなわけです。
その間も当然、完全に没交渉だったんですが、それが繋がるとは当時のmixiってたいしたもんです。

そんでね、もう出会い頭に、ずっと裸足だったよね〜何で?と聞かれまして。こっちが知りたいよ!って。しかし良く覚えてるね〜!って。そういう話。

あれれ〜?忘れることも大事だって話をしてるんじゃなかったの〜?結論は〜?と思った方。そんなこと、忘れちゃったよ!


ということでね、前半部分、忘れてください。みなさんの記憶を吹き飛ばすくらいのインパクトあるやつを。巻いて、行こう!


24個目 CHRONOMETRE BOLARO 懐中時計

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まさか、腕時計じゃあ、ない?そうなのです。カイチューの奴です。片仮名にすると、途端にセカチューみたいになるね!

中学校の頃に、どうしても欲しくなって誕生日か何かに買ってもらったことがあります、懐中時計。
僕もね、ご多分に漏れず、厨二病ってやつだったのです。
あ、ちょっと待って、と。ごそごそズボンのポケットから出して、カチャリ、と。得意げに、大丈夫あと3分ある、とかね。やってたんです。ヒャー!

当時持ってたやつは恥ずかしいことに気がついてどこかに封印!しちゃって、引っ越しを繰り返しているうちに、煙のように消えてしまいました。
気がついたときにはね、どうしよう!って。メイがいない!ってなもんです。残念ながら僕のところにはネコバス、こなかったもんだから、見つからないまま。

それ以来、僕の人生2個目の懐中。

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コレもね、過去の記事の中で何度も登場している、安定のブエノスアイレスはサンテルモ市場の骨董品屋で、こっそり購入。

あ、僕の手が入り込んじゃってるね。見苦しいものを掲載しちゃってお恥ずかしい。
でもね、姫様はのう働き者のきれいな手だって言うてくれましたわい、ってやつです。

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BOLEROって一度も見たことも聞いたことは無いんですが、値段が安かったのと、文字盤のくたびれ具合がいい感じだったのが気に入りました。
CHRONOMETREの文字が誇らしげにアーチを描いています。

きっちりと植字されたバーインデックスの12時位置が、若葉マークみたいな感じ。生涯時計初心者な僕には、ピッタリなんじゃない?うるさいよ!

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それが懐中時計業界のスタンダードなのかどうか、分かりませんが、裏蓋が開くのも良い。
あー透けるトンね、と思ったアナタ。甘い!
コレ、ガラス越しじゃあ、ないのです。モロ出し。あらー坊や、ウブねえ、触ってみる?ってなもんです。余裕がある。

しかし、なんだろうね?右側にある切り替えみたいなの。ギア・セカンド!とか、言っちゃう?


ところで。昨日もね、カツーンと寝落ちしちゃったんです。
だからココから先は朝、書いてます。しかもね、5時過ぎ。早い!
いや〜、こっからどういう展開を辿ってドカーンと締めるか、昨日の夜の時点ではバッチリ構想があったんです。
それがね、もう、どういう訳か。寝ているうちに、スゥッと。忘れちゃったのです。

いや、本当に、BOLAROの奴の波瀾万丈をお伝えしてね、一旦セカチューくらいのお涙を頂戴。
で、最後にドーン!と。
そんでもってさっきまで泣いてたあの子もウフフ!と。ヒマワリみたいなあの笑顔を取り戻せるはずだったんですが。
あー残念。ココまで、ココんとこまで出掛かってるんだけどね〜。忘れちゃったの、です。