みなさん、テンニチわ!

昨日ね、先輩に誘われて、青山だかどっかの、スゲー洒落たバーに、行ってきたのです。
もうね、外人とか、ウジャウジャいて。叶姉妹か!ってなぐらい、ゴージャスなドレスに身を包んだ女性達も、わんさかいるわけ。

最初はね、僕も調子、良かった。まだ時間早いからってね、一軒目として立ち飲み屋に入ってた、頃までは。
ウチの会社の偉いさんは経営が何たるかちっともわかっとらん!とかね、コップ片手に、息巻いてたんです。先輩、ちゃんと聞いてっかー?とね、クダ巻いてた、わけです。

でね、先輩が、その、村上春樹の小説に出てきそうなバーに行くぞ、と。

先輩、すげーこなれてるの。外国のホテルみたいにドアマンとかがいてね、ドア開けてくれるんだけど。
先輩、ヨー!みたいな感じで、馴染み客なわけ。なんなら握手なんかしてて。チップをあげる、くらいのスマートさ、で。スター気取りか!

そんで、僕はと言えば。さっきまでの威勢はどこかに飛んでっちゃって。先輩の背中に隠れるように、小さくなっていた、と。

そうなんです。最近、ドンドン内向的になってることは、自覚してたんだけど。知らない人と、話せなくなってることは、薄うす気付いていたんだけど。

モジモジと、ウエイターに声をかけることもできず、ビールの注文さえ、先輩に代わりにやってもらっている、僕がいたのです。

これは、さすがに、いかんと。

image


今日は、タグホイヤーの、フォーミュラ1。

image