みなさんこんにちは、ブラックジャック、です。

やー終わった!思えば短い付き合いでしたが、切り取って、もらったんです。

今日から、僕の頬には、斜めに縫い傷が、走っている。ダークな雰囲気、纏っちゃってる。そう。ブラックジャックの、ように!キャプテン・ハーロックの、ように!ザ・シェフの、ように!この中で、縫い傷が無い人は、誰でしょう?

まあね、縫ったと言っても、1.5㎝なんですが。短か!
もはやセンチメートルというか、他の単位で数えた方が、よい。ホラ、センチメンタル、とか。なんつってね!

みなさんに、ひとつだけ役に立つ、知識を。顔の手術ね、超、こわい。みなさん、気をつけてください。


でね、僕の切り取り手術。いつもの先生に加えて、見知らぬ若い女性も、横に、立っていた。ピノコ的な、感じで。

よく見たら、研修医という名札。
で、チョキチョキ切って、チクチク縫い終わってから、あらーまだ血が出てるからしばらくグッと押さえといて〜、とね、先生が、研修医の女性に、言ったのです。

そしたら、その研修医女性。おもむろに人差し指をビシッと。でもって、グイ!と。僕の頬を、押してきまして。

あの、だーれだ?つって肩叩いたりするやつ、あるよね?で、振り向いたら頬っぺたに、人差し指が、ムニュッと、めり込むやつ。昭和か!
あの、要領。

確かに。最初はね、ウググ!って、なった。かなり強めだったからね、秘孔、突かれちゃってない?僕の頭、弾けちゃわない?って、心配になった。

だけど。目を閉じて、美少女がエーイつって、僕の頬っぺたをグリグリしているんだ、と考えているうちに、満更でもない気に、なってきた、というわけです。離された人差し指を、名残り惜しく見つめちゃったのです。
気持ち悪いと思った方。麻酔のせい、だよ?

今日は、ラドー。

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