うーん退屈。乗り継ぎ待ちです。

昔、駐在していた時に、こういう無為な待ち時間を有効活用しようと思い、出張に来る後輩に、プレイステーション・ポータブルとときめきメモリアルを買ってきて〜！とね、頼んだことがあります。

そしたらソイツ、買ってきました〜！つって、ときメモのソフトだけ、僕に、ハイ！つって。
もうね、ばかやろう！と。ゲームには、ハードウェアが必要なことを知らないんですか、けん玉じゃねえんだぞ、つって。ウチのばあちゃんみたいなミスしてんじゃねえぞ！つって。

そういえば、その後輩がこないだ結婚しましてね、思わず胸が熱くなりました。招待客のみなさんにも、このエピソードを紹介してあげれば良かった。スピーチ頼まれませんでしたけど。

話がもこみち、もとい横道にそれました。

で、最終的には年末に、自分でプレイステーション・ポータブル本体を買ったんです。ついでに、アマガミ、とかいう恋愛シミュレーションゲームを買ったのです。
そんで、空港の待ち時間に、プレイしてみたわけ。念願、叶ったわけです。

もうね、落ち着かない。落ち着かない。背後から覗き込まれたら、バレちゃう！とね、必ず壁を背にして。椅子だったら、横に誰か座ってくるかもしれない、とね、角っこに、立って。ソワソワしちゃって、ゲームに集中できない。両親が隣で寝ているリビングで、音量を限りなく下げてギルガメッシュナイトを見るような心持ちだと言えば、伝わるでしょうか。べ、別にエロいゲームじゃなかったんだけどね！

しかも、最近の恋愛シミュレーションゲームは、キャアキャア音声が出るのです。にいにい〜！起きなきゃダメだぞ〜！とか言って。音漏れも、心配。そして僕のニヤニヤを他の人に見られるのは、もっと心配。試行錯誤しましたが、最終的には頭から毛布被ってプレイするしかない、という結論になり、さすがに諦めてしまいました。ガーン。


ところで話は変わりますが、この空港、早朝からパンダエクスプレスが開いてるんです。

前々から店があることは気づいてましたが、朝からあんなべチャッとしたオレンジチキンを食べられる人間はいない、とね、シラ〜っと横目に見ていたのです。



で、買ってみました。まだ外は暗いのです。だってね、朝6時だから。



今日は、ボームアンドメルシエの、リビエラ。GMT。