奴は、とんでもないものを盗んでいきましたよ。あなたの、心です!(ドヤァ)

と、いうことでね、心、とは、なんなんでしょうか。きっと、心臓部的な何かですよね。それなしには全体が機能しなくなっちゃう、何か。

でね、スマートフォンにとっての心臓部とは、なんでしょうか。そう、シムなんです。

シム!僕の高校のクラスメイトに、シムタ君という子がいて。女の子達に、シムシム、とね、呼ばれていました。シムシム〜なんばしよっと〜、とかね。一方、僕はアダ名なんかなくて、苗字+君付けで呼ばれていたのです。他人行儀!だから、それはもうシムシムに、嫉妬したものです。もっとアダ名付けやすい名前にしてくれば良かったのにとね、親の名付けセンスを呪ったわけです。

おっと、話がもこみち、もとい横道に逸れました。

んで、そのシム、なんですけど。スマートフォンの、だいぶ奥の方にしまってありますよね。

昨日、わりとたくさん飲んでね、朝起きたら、こう。

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シム、無くしちゃったようです。

そりゃあ僕もね、酔っ払って、色んなもの、無くしてきました。財布、メガネ、携帯、靴、スーツの上着。あの子が僕に抱きはじめた恋心の芽、みたいなのも。
だからまあ、ベテランなわけです。いわば。その僕もね、初めてです。シム、なくしたの。
しかしコレ、どうしたらいいのか。困ったなあ!

今日は、カルティエのロードスター。

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