海外で誘拐等の事件やテロに巻き込まれたら、怖いですよね?
特に僕なんか、この平和な日本で歩いてるだけでも、カツアゲに巻き込まれるわけです。外国のゲリラとかマフィアとかから見たら、まさにカモネギ。不安!

でもね、今日からの僕は違うんです。矢でも鉄砲でも持ってこい、ドンとこい、てなもんです。正確には、今日の夕方、一通りのトレーニングを受け終わってからは。
だってこれから、「海外の工場やオフィス、空港、レストランなどで事件や武装グループによる 襲撃、誘拐などに巻き込まれた際の対処方法、退避方法、基本行動や心構えなどについ て、外国人スタッフを含めたトレーナーと共に想定訓練を行う」からです。
僕はこれまで知らなかったんですが、HEAT(危機管理実地訓練)という、CRISIS MANAGEMENT社という一騎当千百戦錬磨八面六臂の古強者たちが提供する、海外に出張者や駐在員を送り出すことが多い日本企業向けの研修サービスみたいです。

どんなトレーナーが登場するのか?ワクワクします。きっと、テレンス・リー氏のような、外国人傭兵部隊で数々の伝説を残した人なんでしょう。一般人には手を上げないプロフェッショナリズムを教えてくれるのかしら。それとも、新兵を叩きのめす教官みたいな人でしょうか。心臓を捧げよ!、みたいなこと唱和させられるのかしら。

ところで僕は今、普段の癖で寝坊した結果、遅刻しかけているんです。教官にボコボコにされちゃうんじゃないかしら。

今日は、舐められないように、トレーサー。

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