ブローバ、フレデリックコンスタントと来たので、次はアルピナ。
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ビシッとロゴにも書いてありますが、1883年ジュネーブで創業した老舗。1938年に発表した「アルピナ4」は、その耐衝撃性耐磁性その他もろもろと「スポーツウォッチ」という概念を世に送り出し、業界にコペルニクス的衝撃をもたらしたのです。
なお、アルピナ4の4は、耐衝撃、耐磁、防水、そしてステンレススチール、の四つを指しています。もう少しでセイコー5と被っちゃうところでした。ステンレススチールを数合わせに入れちゃう辺りも。

しかし、このロゴ、三角形に丸は何を意味しているのでしょう。きっと、僕には到底分かり得ない深遠な、三位一体的なフリーメイソン的なダビンチコード的な何かなのでしょう。

1950〜60年代はヨーロッパ中心にブライトリングと同じくらいの人気を誇っていたのでそうです。当時のスイス時計業界を牽引していたのはアルピナであると言っても過言ではない、とホームページで自分で言ってます。自尊心は高そう。

しかしながら、クオーツショック以降は低迷。2002年にフレデリックコンスタントが買収した時には取り扱い店舗も30店くらいしか無かったのだそう。
それでも会社が休眠したりブランドが途切れたりしてないだけ立派だよね!

現在は、パイロットウォッチの「スタータイマー」、ダイバーズウォッチの「シーストロング」、フィールドウォッチの「アルパイナー」の3ラインを展開しているそうです。
しかし、アルパイナーって名前、どうなんでしょうねえ。おじさんの駄洒落っぽい。シーストロングもねえ。分かるんだけど、缶チューハイっぽい。ここはひとつ、シチズンさんに付け直してもらったらどうでしょうか。

64個目 アルピナ スタータイマークラシック

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数年前に、楽天市場で投げ売りされているのを見つけて即購入。定価は10数万円と書いてあったと記憶しています。それが、3.8万円だったはず。

現物が届くまでの間、偽物なんじゃないか時計本体じゃなくてカタログ冊子なんじゃないか、ヒヤヒヤ気が気じゃなかった。おかげで酒量が跳ね上がりました。届いたら予想以上にあんまりに立派で、ホッとして酒量が跳ね上がりました。会社の後輩に、品川駅高輪口のTGIフライデーで自慢しまくりました。話しかけている相手が自分の話を聞いているかどうかって、分かるんだよねー。

日本で基盤がしっかりしていないブランドの場合、販売代理店が取り扱いを突然やめちゃったりして、在庫が投げ売りされることがあるんだそうです。
これはそのタイミングでたまたま見つけた、超ラッキーな1本なのでしょう。これからは販売代理店がシチズンになっちゃうわけだし、こんな機会は無いんじゃないかな。ウフフ。いやーラッキーだったなあ!自慢してすみません。ウフフ。

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スタータイマーシリーズは、1920〜30年代のパイロットウォッチをベースにしたデザイン。クロノグラフもありましたが、三針のほうがよりパイロットウォッチっぽい気がします。

写真からは伝わらないと思いますが、白文字盤にローズゴールドのインデックスが映えてカッコ良い。レイルウェイ目盛もクラシック。

スペックを。
  • 発売年:2011年
  • ケース径:44mm
  • ケース厚:11mm
  • ラグ幅:20mm
  • ケース素材:ステンレススチール
  • 風防:サファイアガラス
  • ムーブメント:AL525(セリタのキャリバーSW200がベース)
  • 防水:10ATM

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ベースはセリタのムーブメントらしいですが、ホームページでは触れてません。ローターが黒くしてあってスタイリッシュ。

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2006年からは自社ムーブメントも製造しているそうです。


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厚みは11mm。いかにもパイロットウォッチらしい、上下はみ出すくらいに巨大なリューズ。巻きやすさの代償として、腕に着けていると手の甲がグリグリ押されます。

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写真がヘナチョコですが、伝わるでしょうか。このインデックスの盛り上がり。カレンダーの窓枠の盛り上がり。

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ちなみに、アルピナも米amazonだと日本よりかなり安く売っているのでね、気になる方は探してみてはいかがでしょう。

素人がムニャムニャ寝言呟いてるだけですけどね、シチズンさんが北米もフレデリックコンスタントとアルピナの販売代理店になったから、この辺を米amazonで安売りしてくれている店がもしかしたら減っちゃうかもしれないですね。