2019バーゼルワールドでセイコーさんが発表したLX、カッコ良いですなあ。luxを略してLX。ルクス、と読むらしい。うーむ。ラ〜ックス、スーパーリッチ。

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やっぱりランドマスターがカッコ良い。ただ、値段がねえ。50万とか。スーパーリッチ!

僕みたいな、なんちゃって時計好きからしたら、ケースのエッジとかなんとかあんまり凝りすぎなくて良いので、ざっくりカッコ良いのをお手頃価格で出していただいた方が正直ありがたいんですが。

76個目 セイコー アルバ フィールドギア

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ランドマスターは手が届かないから、フィールドマスターで。いや、フィールドギアくらいの価格帯の方がもっとちょうどよい。

でね、フィールドギアにも色々ありまして、中でもたまたまヤフオクで見掛けたコレがカッコ良かった。ガラス風防に傷が入っていましたが、超カッコ良いし、探しても他が見つからなかったので購入。

一見、単なるシンプル三針。にしてはリューズが多い。不思議ですよね。
  • 型番:APBE101
  • ムーブメント:クオーツ
  • 機能:デイデイト表示、クロノグラフ、アラーム
  • 防水:10気圧
そしてクロノグラフとアラーム機能が付いている。多機能。でも文字盤にデジタル窓は見当たらない。不思議ですよね。

その理由はこちら。

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どうやら、ガラス風防が二重になっていて、そのガラスにデジタルを表示させているみたい。デジアナと言うと、ブライトリングのエアロスペースみたいに文字盤に液晶が埋め込んであるものだと思っていましたが、こんなハイテクもあったんですな。スッゲー!90年代侮りがたし。

てかね、分かってしまいました。スマートウォッチもこうすりゃいいのです。今のスマートウォッチって、アップルウォッチも然り、タグホイヤーのも然り、文字盤全体が液晶になってて三針にしたりクロノグラフにしたり、はたまたカレラにしたりモナコにしたりとデザインをその日の気分で変えられる、が1つの売りだと理解しています。うーん、ナイスなアイデア。お得感ありますよね。

しかしながら、きっと、僕らが腕時計メーカーに期待していたスマートウォッチは、それじゃあなかったんじゃないかと。
だってね、エンボス、ギョウシェ、サンレイ仕上げ、スノーフレークやら和紙風やら、エナメル、漆、七宝、有田焼だのどうのこうの、文字盤が時計の価値の一部を担っているのは間違いないのです。
だから、デザインだけ液晶に映し出しても、腕時計好きの心には訴求しなかったのではなかろうかと。

ということで、不肖わたくしがバーゼルワールドで盛り上がる時計業界に売れるスマートウォッチの条件を教えてあげちゃいます。聞いてる?バーゼルワールド。

まずね、文字盤と針はそのままアナログで。もちろん、ガラス風防も普段は透明。でも、ひとたびリューズをグイッと押したら風防がパッと黒くなり、デジタル表示が現れてピピっとタッチして万歩計だのジョギング開始だの、色々操作できちゃう、みたいな。普通のアナログ時計にスマートウォッチを被せるイメージ。どうですか?ハローバーゼルワールド。

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このフィールドギア、秒針が黄色ってのも洒落ています。文字盤にALBAとしか書いていない潔さも○。方位ベゼルのカーキ色も控え目に言って、もう最高。実家に置いてきたのが悔やまれます。

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裏蓋。スクリューバック。

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オリジナルのラバーベルトは、抗菌抗臭、且つ遠赤外線効果も付いていたそうです。遠赤外線が人体にどういう良い影響をもたらすのか、僕には今ひとつピンときませんが、さぞかし中までじっくりなんでしょう。スッゲーね!

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秒針に合わせて、黄色いステッチの入ったモレラートかなんかのベルトに交換してあります。このベルト、ラグ幅は合ってるはずなのに、片方だけやけに短くてバネ棒が見えてしまう。でもカッコ良い。

文字盤や針に、まるで長年連れ添った夫婦のようにピッタリはまるベルトを見つけた時のしてやったり感、これも時計趣味の密かな愉しみの1つだと思います。ということで、やっぱりスマートウォッチにも文字盤と針は必要なのです。

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