先週、ウチの子が補助輪無しで自転車に乗れるようになりました。成長が著しい。で、それからの自信といったらね、まあ、凄いんです。ワタシはなんでもできるのだ!、とね、なんつーか、漲っている。僕にもそんな時期があったのかしら。うむむ眩しい。いつかどこかでその鼻っ柱はへし折られるとは思いますが、是非ともその調子で頑張っていっていただきたいものです。

一方、わたくし、先日、誕生日を迎えました。ありがたいことです。しかしながら、あんなに遠かった40の声は、もはや耳元に迫ってきました。ゾッとします。

こんなわたくしがこれまでなんとかやってこれたのは、その場しのぎの口から出まかせと生まれつきの特技である愛想笑い、そして何より、キミはまだどっちかというと若手っちゃ若手だからね〜、という周囲の甘やかしがあったからだと理解しています。でも、さすがに40になったらもう若手じゃ通用しないよね?キラやばー。

しかし、キラやばー、というスタートゥインクルプリキュアの口癖が自然に出てくる40歳近いおじさん、気持ち悪いですなあ!

と言うわけでね、今日は、若手サラリーマンの象徴、タグホイヤー。

72個目 タグホイヤー プロフェッショナル1500シリーズ 

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タグホイヤー。その辺の駅でサラリーマンの腕元を眺めていると、若手はシュッとしたカレラ、おじさんはブレスレットがクニャクニャのs/el、みたいな感じあります。

s/elは個人的にはデザインが尖り過ぎててキツいんですが、タグホイヤーの80-90年代クオーツには、普遍的なデザインで今でも当たり前に使えるものが結構あります。ボーイズサイズだと、2万円前後で手に入れられるんじゃないかしら。素晴らしい。

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  • 型番:WD1214-G-20
  • ケース径:38mm
  • ケース素材:ステンレススチール
  • ラグ幅:19mm
  • ムーブメント:ETA955.412
  • 防水:200m
この1500シリーズは、1990年代に1000シリーズと2000シリーズのデザインを合体して作られたそうです。エントリーモデルとして、クオーツのみで、クロノグラフもラインナップに無い。

ベゼルが2種類あり、1000シリーズのオーソドックスなものと、2000シリーズのアバンギャルドなボコボコがあるタイプ。後者は時代を感じるデザインです。

文字盤もバリエーションがあり、黒・白・グレー、それに、文字盤全体が夜光になってるルミナスダイヤルもあるようです。そして1996年にこの青文字盤且つ青ベゼルが追加されたと。

ざらついた感じの文字盤。グラナイト仕上げのダイヤルと呼ぶらしいですが、他のシリーズには無い、1500シリーズだけの特徴。

英語ですが、このサイトに詳しく載っています。

僕にはうまく写真を撮れませんが、このザラザラ、超カッコ良いです。

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青いダイバーズウォッチと言えば、やっぱりチュードルの青サブが憧れ。でも高い。そんなあなた!代わりと言っちゃあなんですが、タグホイヤープロフェッショナル1500、いかがですか。

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