そう言えば、ブライトリング、自社ムーブメントも作っているけれど、入門モデルには価格を抑えるためにセリタのムーブメントを仕入れて使ってるそうです。敢えて。ETA2010年問題の以前はETAを使ってましたね。
 
てか、ETA半完成ムーブメントのスウォッチグループ外への供給は2010年に既に停止したんだと思ってましたが、2020年まで延長になってたんですね。
でも、あれは戦略として成功したと言えるんですかね。値上げはできたみたいですが単にセリタにシェアを奪われただけのような。
セリタ、ETAの下請けだったのが今では立派なエボーシュメーカーになってるらしい。

ところで話は変わりますが、ETAのムーブメントをそのまま載せていた時計は、時計に詳しい方々からは、エタぽんと呼ばれて散々に馬鹿にされていたそうです。
しかし今はセリタ。エタぽんではなくセリタぽん。でね、ふと思ったんですけどね、セリタぽん、語感がプリティですな。「xxたん」と言うと、萌えキャラぽいですが。「有楽町たん」みたいな。セリタぽんもなかなかですな。そのうち擬人化しますね。僕には分かります。

今日は、ミドーのワールドタイマー。これにはETAのクオーツムーブメントが載っています。

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