ノモス。ドイツの技術は世界一イィィィな信頼のドイツ製、且つバウハウスの流れを汲んだシンプルでミニマムなデザイン。良いよね!


わたくし、2018年2月に、楽天市場の「ちょっとおもしろい時計屋・加坪屋さん」で購入しました。

当時、ノモスさんの販売戦略の変更に伴って同店には商品を卸してもらえなくなるとのことで、それを理由に安売りをしていました(その後も加坪屋さんではノモス取り扱ってるみたいですね)

僕の脳味噌からはいくらで買ったかすっかり抜け落ちてしまっていましたが、本ブログによると定価18万円なのが14.4万円だったみたい。

82個目 ノモス クラブキャンパス

2019年12月25日現在、NOMOSホームページによると定価1950USD(裏蓋スケルトンの場合。ステンレススチールの場合は1650USD)。為替1ドル=107円で計算しても20万円超え。結構高いのね。買っといて良かった。うふふ。


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  • 品番:737
  • ケース直径:38.5mm
  • ケース厚み:8.5mm
  • ラグ幅:20mm
  • 裏蓋:サファイアガラス
  • ムーブメント:NOMOS α(手巻き)
  • パワーリザーブ:43時間
  • 防水:10気圧


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ちなみに、2018年のノモスの販売戦略変更というのは、ノモスの製品卸し先を所謂高級時計の取り扱い店に限らせるというものだったそうです。

僕のような素人がムニャムニャ言うのは烏賊がましいもとい烏滸がましいですが、もっともだと思います。

だってね、僕を始めとした審美眼スキルを持たない人間にとって、ノモスさんの時計は一見雑貨時計なわけで。比較の対象を雑貨時計に置くと、デザインのシンプルさは悪い方向に働きます。そりゃ〜高いだけあってピカピカしてるわねえでも同じような感じなのに高いよ、という感想にしかならない。僕が初めてノモス見た時の感想はそれでした。確か、おしゃれな文房具とか置いてある雑貨屋でした。

逆に、高級時計を比較対象にすると、あら〜ロレックスオメガと並べても引けを取らない品質で、このシンプル文字盤は斬新ザマスね、となります。

前者はノモスは品質は良かったとしても値段は高いと感じますが、後者はノモスの値段はもっと高くてもおかしくないと感じます。入り口が違うだけで出てくる結果は真逆。

これは、日本以外の国で成功した販売戦略だったそうです。2000年からノモスの日本代理店を務める大沢商会さん、大丈夫かしら。

2019年9月時点で以下の新作プレスリリースを出しているから、今も引き続き大沢商会さんか代理店だと思いますけど。

https://www.google.co.jp/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000003.000047204.html

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なお、NOMOSのホームページはおそらく本国のホームページを直接的に日本語訳したことに伴い、突っ込みどころ満載の出来映えとなっております。
そもそも日本語がおかしい*。日本向け代理店である大沢商会、ちゃんと監修してるのかしらん。
*個人の感想です。


https://nomos-glashuette.com/ja

で、今回は是非ともそれをご紹介させていただきたかったんです。

ノモス日本向けサイトの突っ込みどころ① 語り口が、ややアップル

試着して気を引いてみますか?クラブ38キャンパスバイリンガルダイヤルなら簡単なことです。

そう、クラブ38キャンパスバイリンガルダイヤルならね。クラブ38キャンバスバイリンガルダイヤル、、長いよ。

突っ込みどころ② ターゲット顧客が狭い

このタイムピースは、(中略)夜通し踊り明かしてもOK。
大きめのクラブは、より筋肉質な腕元に完璧にフィット。
時計初心者のクラブ。
夜通しクラブやらナイトプールで踊り明かしたしりて、ムキムキで、時計初心者なんです〜とか言いながらノモスをキラリ。そんなアメリカの名門大学体育会系リア充みたいな新入社員がやってきたら、僕は嫌がらせします。僕は。


突っ込みどころ③ ダイヤモンドへの信頼といったらもう

そしてダイヤモンドだけがサファイアクリスタルガラスよりも硬いのです。

全体的に意味がよく掴めませんが、ダイヤモンドは砕けないのです。

出典:https://nomos-glashuette.com/ja/club/club-campus-38-735

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それはさておき

しかしノモス、いつの間にやら随分色んなモデルを展開していますよね。タンジェント、オリオン、ラドヴィック、テトラくらいだと思ってましたが、今や13ライン。それぞれ複数のバリエーションあり、計160種類(僕が暗算で計算したので、間違えているかもしれません)。

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ここでノモスの歴史をちらりとご紹介しますと、1990年にドイツのグラスヒュッテに設立された新興メーカー。ただ、1906年創業で第二次世界大戦の東西ドイツ分断によって消えた同名のブランドを復興させた、と説明しているところもありますね。

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設立からしばらくはETAのムーブメントをバラして調整して組み上げてから載せていましたが、2005年に自社ムーブメントを開発。2014年には脱進機も内製化したと。

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社名に「グラスヒュッテ」を掲げるには、ムーブメントの価値の50パーセント以上をグラスヒュッテで生み出すことが条件だそうです。

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その条件を満たしていないとして、ノモスさんはミューレグラスヒュッテを裁判所に訴えたこともあるのです。むむむ、ドイツ人らしい生真面目さを感じさせるエピソードですなあ。