ネットオークションでも、リサイクルショップでも、結構見かけるレビュートーメン。巷で人気があったのも今は昔、忘れられつつある悲しい老舗時計メーカー。

なんか日本語っぽい会社名だよね、そういえばトーメンっていう豊田通商と合併した総合商社もあったよなあ。とかね、僕のようなにわか腕時計ファンにとっては、その程度の認識でしかないんじゃなかろうかと。

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時計雑誌で見かけることもないし、ネットで検索してもあんまり情報が出てこないのはなぜ。。調べてみると、代理店の変遷がなかなかすごい。

1983年 ワールド通商→1996年 フレンディア→2004年 第一昭和→栄光時計→ホッタコーポレーション(販売はホッタ、サポートは日本法人レビュートーメンジャパン。レビュートーメンジャパンは2016年に解散)→CBS

とまあ、少なくとも僕が把握しただけで6社が入れ替わり立ち替わりレビュートーメンの代理店を務めたようです。言い換えれば、数々のオトコたちがレビュートーメンさんを翻弄し、その身体の上を通り過ぎて行ったと言えましょう。かわいそう…!

代理店の切り替えによって日本への輸入が途切れた時期もあったようですが、現在はCBSという会社が輸入代理店をやってるみたい。

ちなみにこのCBSさん、社名の由来はどうやらChallenges For Big Successですね。大阪の商売人らしい、アグレッシブさが垣間見える社名ですなあ。


同社は、レビュートーメン以外にも、カトレックスとか通好みなメーカーの代理店を務めている模様。是非ともビッグなサクセスに向けて頑張っていただきたい。しかしながら、レビュートーメンの公式HPすら作らないってのは、代理店としてどうなの?
上記のCBSの取り扱いブランド紹介ページのリンクは消えてしまってます。

ということで、わたくしがレビュースポーツ30's、紹介させていただきます。まだ着用2回目くらいで偉そうこと言って恐縮です。

88個目 レビュートーメンのレビュースポーツ30's。

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  • 型番:2110002WM
  • ケース直径:36mm
  • ケース厚み:9mm
  • ラグ幅:18mm
  • 防水:5気圧
  • ムーブメント:gt-12
これを購入した店の商品明細には直径33mmと書いてありましたが、たぶん36mmですね。33mmも展開していたようですが、本品はさすがに33mmではない。

1930年代のスポーツウォッチのデザインを現代に蘇らせたモデル。特筆すべきは自社ムーブメントなんだそうです。

以下の時計屋さんのサイトに詳しく載ってます。こちらは2004年限定の赤い文字盤だけど。赤いのもいいすなあ。


↑この紹介書いた方、きっとこの時計が好きなんでしょうね、文章に熱がこもっています。同志よ!

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アラビア数字のフォントが気に入りました。クリーム色の文字盤に焼けたようなインデックスのカラーも良く合ってます。

黒文字盤はミリタリー色が強くなり、それもまた超カッコ良いですよ。

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光の加減で青く針。僕の勘ですが、この色味、ペイントじゃなくて青焼きなんじゃないかしら。

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ブレスは中空ですかね。シャカシャカしてますが、クラシカルで軽くて良い。中駒がケース本体と合わせてポリッシュ、左右がサテンなのも僕は好きです。

付属品の保証書によると1998年の日付が書いていました。オーバーホール履歴はわかりませんが、手巻きの巻き心地も良いし、日差も問題なさそう。良い買い物しました。

そしてこれ、4999個限定なのです。日本人が弱い限定品。しかし4999個て。150本限定とか言って人気を煽り価値を釣り上げた挙句に通常ラインナップに入れちゃう、そんな限定商法なんて大御所たるレビュートーメンさんはやんなかったわけです。