突然ですがみなさん、今日は、国際免許について。毎度時計と関係ない話題ばかりで恐縮です。

ただね、今回、僕が人知れず噛み潰した苦い思い。こんなブログだけど、それを僕がこうして残しておくことで、どこかの誰かにとって転ばぬ先の杖になるかもしれない。その瞳に溢れた涙をせき止める堰になるかもしれないんだ!

1. 国際免許とは

1952年に発効したジュネーブ交通条約に加盟している国同士では、渡航先の国の運転免許を持っていなくても自動車を運転することができるよ、というシステム。
ただ、日本の運転免許は日本語。なので、この人は日本の運転免許を持っているからジュネーブ交通条約に基づいてアナタの国の運転免許持ってなくても運転できるのだよ、ということを書いてある公的書類、それが国際免許証なのです。

有効期間は最大1年、国や州によってはもっと短いところもある。

加盟国は、アメリカやイギリスをはじめとしてたくさん。

ただ、ジュネーブ交通条約には加盟していなくても個別の協定を結んでいる国があったり、ハワイみたいに日本の運転免許証を持っていたら国際免許証は不要としているケースもある。なので、国際免許の要否は渡航先が決まったら確認してください。

2. 取得方法

必要書類は以下。
  • 有効な運転免許
  • 写真
  • パスポートや飛行機のEチケット等渡航を証明する書類
  • 古い国際免許証がある場合は返却が必要

これら書類を大事に抱えて各地の運転免許センターに行ってください。そして、日本の運転免許と代金2350円が財布に入っているか、いま一度確認ください。

大事なことなので繰り返しました。そう、日本の運転免許の有無を確認ください。

ちなみにわたくし、持ってくるのを忘れました。アメリカ大陸に、免許、置いてきちゃった。
わたしは国際免許を発行できなかった、なぜならば運転免許証を持参し忘れたからである。うーんシンプルで力強い。このまま英語の問題文にしても良いくらいですな。そしてヨメさんが僕に向ける視線はもはや、中国からの旅行者に向ける入国管理官のそれになっていたと言っても過言ではない。

3. 海外在住者で日本国内に住所が無い方への注意

もう一つ大事なこと。サラリと流してしまいがちですが、「手続きできる方は、東京都内に住所がある方です」とだけ書いてあるのです。
これは警視庁のホームページだから、きっと大阪府警の場合は大阪府内、山口県警の場合は山口県内、と表記されているはず。


要するに、日本国内に住所が無い場合、国際免許を発行してもらえない。

運転免許不携帯によりスゴスゴと退散した僕を尻目に、ヨメさんは国際免許発行の手続きを進めていました。

では後で合流しましょう、と言って子供を連れてゲームセンターにいた僕のポケットで、震える携帯。応答するとヨメさんの震える声音。

申請書に記入して受付に向かったら、運転免許の住所に変更ありませんか?、聞かれるそうです。
んで、海外に引っ越しているので住所ありません、と回答したヨメさん。それでは国際免許発行できません、となったと。そして提示された選択肢は、2つ。⑴住所として会社の住所と代表番号そして誰か会社の人の名前を記載→警察の人がそこに電話して僕がいるのか在籍確認、⑵友人や親戚の住所を借りて免許の住所変更→警察の人がそこに電話して確認。

今すぐに会社の住所と代表電話番号そして僕の在籍確認をする人を用意せよ、というのがヨメさんからの電話の内容でした。しかしながら、僕は会社の携帯をホテルに置いてきていた。家族サービスの有給休暇の間に会社携帯でメールチェックなんて野暮なことやんないぞ、っつー僕の家族へのコミットメントが悪い方向に働いてしまったのです。会社の人に連絡取れないから明日もっかい免許センター行くしかないよ、と返事。と、もういいです、電話を切るヨメさん。

しばらくして、ママ友に住所を借りて国際免許発行できました、とヨメさんから事務的に連絡。
それに対して、運転免許センターの係官に住所変更ありませんか?と質問された時にハイハイ、頷いておけば問題なく発行できたのかもねー、とポロっと零してしまったところ、「アナタはそんなこと事前にリサーチしていなかったではないですか」と。ヨメさんの僕に向ける視線は、新型肺炎濃厚接触者に向ける完全防備の検疫官のそれになっていました。

話は変わりますが、今日も、シチズンのコスモサイン。

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まったく、深夜のコンビニは最高だぜ!

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わたしがひとり深夜にコンビニに向かった理由は、時差に抗えず夕方に寝てしまったため。晩御飯は焼き鳥に行きたいとかウナギのひつまぶしにしたいとかヨメさんが色々希望を出していたのは覚えている。しかしながら眠気と寄る年波には勝てない。

わたくしがムニャムニャ起き出したところ、ソファに座ってじいっとこちらを見ているヨメさんと目が合い、ゾッとしました。ヨメさんが僕に向ける視線はもはや新型肺炎患者に向ける指定感染症施設の医者のそれとなっており、次のステップは家庭内隔離かしら。今晩飲みに出かける僕の心胆を寒からしめているのであります。