最近は漫画の話題ばかりで恐縮です。毎日漫画読んでるアラフォーおじさんだと思われてやしないかしら。本ブログの知的で理系で高尚なイメージ崩れちゃわないかしら。心配!でも、これだけは伝えたいのです。僕はどう思われたって、いいから!
ということで、みなさん心して聞いてください。ebooksjapanで、藤田和日郎作「うしおととら」が無料らしいです。全33巻のうち31巻まで。
前半のドタバタ妖怪コメディパートは2周目以降は飛ばし読みしたくなりますが、遠野編以降の急激なシリアス展開への布石なので我慢して読みましょう。その後も緩急ありますが、作者が主人公をいじめるいじめる。その一方で息抜き的にちょくちょく本筋とはあんまし関係ない話が続いたりするので、何度も読み返していると正直飛ばしてしまう巻が出てくるんだけど、いずれも一読の価値はあるでしょう。
やはり終盤のアツさときたら。最初からずっとよわよわで噛ませ犬的ポジションできていた法力僧氏が終盤の波照間島だと急に強くなるなんておかしいじゃないかと頭の片隅に疑問はあるんですが、それをねじ伏せる熱気があります。なにより伏線回収に次ぐ伏線回収で、とにかく読後感が良いですよ。
なお、個人的にはキリオ君のパートが絶望的でおすすめ。……お話を読んであげたのも、ハンバーグを作ってあげたのも、あなたのためじゃあないわねえ!
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/110015/
しかし、この31巻ってとこがまたズルいよね。ebooks japanには策士がおる。だって僕の記憶では31巻てシャ……おっとこれ以上は、言えない!
絵柄が合わずに手が伸びなかった方もいらっしゃると思いますが、無料だから是非。前半かったるいかもしれませんけど。
なお、無料なのは2020年5月14日まで。短すぎるよう!
なので、本ブログを訪れた時には無料期間が終了していたという方もいらっしゃるかもしれない。可哀想…!そんな、ニュースが遅れて聞こえてきちゃうあなたには、「デジタルトランスフォーメーション時代のいっこく堂」の二つ名を贈呈しますのでね、名乗ってください。
今日は、トレーサー。
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