本日6月16日付の日経ビジネスに気になる記事がありました。

アップルウォッチが時計業界に与えた影響を分析するくだりも興味深いのでね、一読の価値はあります。

が、それよりも僕の目を引いたのは、以下の部分。この記事を執筆された村山氏によると、「時計愛好家」は2つのタイプに分けられるのだそうです。
時計愛好家には大きく分けて2つのタイプが存在する。好きな時計がどんどんと増えていくタイプと、究極の時計を追求するタイプだ。筆者は典型的な後者である。残りの人生において左腕に時計を着けられる日数は計算では1万~2万日程度。その限られた貴重な回数においては、妥協せずに常に自分にとっての「究極の時計」を着けていたいと考えている。

わたくしはざっくり40歳。押しも押されもせぬ中年男性であります。対して、2018年の日本人男性平均寿命は、81.25歳。
腕時計を着けられるのはせいぜい後35年と仮定すると、35年 × 365日 = 1.2万日。

ちなみに、この記事の筆者である村山氏の略歴に年齢は記載ありませんが、「1〜2万日」とおっしゃっておられる。
ずいぶん幅がありますけど、2万日だとして平均寿命から逆算すると、村山氏はまだ20代。ヤング〜。その若さで「妥協せずに常に自分にとっての『究極の時計』を着けていたい」だなんて!

ちなみにわたくしが20代の頃は、「できるだけグッチとかアルマーニとかカルティエとか、東京都江東区門前仲町の熟女キャバクラの女性たちが知っている腕時計を着けていたい」と考えていました。そんなことだから…!


今日は、WIREDのソリディティ。なんちゃってツナ缶。

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