これもkindle unlimitedで読んだ本。
佐々木正悟・五藤隆介「あなたの知らないApple Watch」
わたくしは寡聞にして知らなかったですが、どちらも有名なブロガーの方だそう。
その方々が、お互いにどういうふうにApple Watchを使っているのか、対話形式で展開するという内容でした。
本書以外で読んだことも混じってるかもしれませんが、Apple Watchの使い道は以下だと理解しました。
- 電話はApple Watchで出る
- 簡単なメッセージはApple Watchで返信できる
- メモ
- Suica
- カレンダー、スケジュールを確認
- 乗り換え案内を見れる
- 防災情報が通知される
- 天気予報が通知される
- ニュースのヘッドラインが通知される
- ワークアウト記録
- 心拍数記録
- 睡眠記録
- 翻訳
- 赤ちゃんのミルクやおむつ替えの時間記録
正直、本書で新しく知った機能は無かったですが、具体的な使い方はイメージし易かったですし、Apple Watchのどこに著者の方々が入れ込んでいるのかそれなりに納得感を持って伝わりました。
要するに、(1)iPhoneは鞄に入れっぱなしで取り出してロック解除は面倒だからApple Watchで代替可能なものは代替すると便利、(2)簡単に記録が取れるので可視化することができると色々オモシロイよ、の2点がApple Watchのメリットなんですかね。
例えば心拍数。著者の方々は、心拍数と体調・モチベーションに相関関係があることをApple Watchで計測し始めて発見したのだそう。なんとなく疲れたかな〜、で済ましていたのを意識的に心拍数をコントロールすることで、改善を図れるようになるとか。
例えば天気予報。これまで、「今日はNHKおはよう日本のお天気お姉さんが寒そうだから厚着していこう〜」などと、感覚的に決めていた服装。
これを、Apple Watchで気温を記録を取って可視化することによってこのくらいの気温の時はダウンジャケットじゃなくて革ジャン、といった判断の基準が明確になるからストレスが減るのだと理解しました。
あと、Apple Watchに翻訳アプリ入れておくのはすごく役に立ちそう。外国人と話していて単語が出てこない時ありますよね。そんな時にiPhoneゴソゴソして辞書アプリ起動〜。その間のシーンした空気は心臓に悪い。その代わりに、Apple Watchに向かって叫べば良いのです。便利な時代になったなあ。
本も読んで使えそうなアプリもダウンロード、Apple Watchの設定も終わりました。さあ、はじめよう! と意気込んだところで、ヨメさんがアラ〜いいじゃない〜Apple Watchもっかい使おうかしら〜、とかなんとか言い出して召し上げられてしまった。
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