ここのところ、kindle unlimitedで「時計」をキーワードに検索して、出てきた本を読んでいます。

明石真「体内時計のふしぎ」(光文社新書)

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念のため申し上げておくと。腕時計とは関係ない内容でした。
  • 「生活リズム」と「体内時計」がある。体内時計に則っていろいろホルモンが出たり体温が上がったり、体内の環境を整える。
  • 例えば、太古から人間が食事をするのは日中だったからインスリンは日中の方が作られやすくなっている。なので、生活リズムが夜型で深夜に食事を取るとインスリンが出にくいので血中内グルコース濃度が高くなり血管にダメージがいく。また、インスリンを無理やり作らせることになって内臓にダメージがいく。
  • 例えば、人間が外で活動するのは日中だったので、皮膚のDNA再生能力が高いのは日中。なので、皮膚のDNA再生能力が低い時間帯に紫外線を浴びると皮膚ガンのリスクが高まる。
  • すなわち、「生活リズム」と「体内時計」の乖離が病気の原因のひとつになる。
  • 体内時計をコントロールするタンパク質を作り出すのが「時計遺伝子」 で、この「時計遺伝子」が作るタンパク質の名前が「ピリオド」。おしゃれ。

夜にスマホを見ていると体内時計が夜型になっていって生活リズムと乖離するから夜のスマホはやめた方が良い、ということは理解しました。しかしながら、なかなかやめられないのだよ…!

あと、本書のメッセージが「体内時計の研究には年間1000万円くらいかかるが大学から出るのは30万円だけなので、研究費が欲しい」という訴えであることはよく伝わりました。