xiaomiのMi band5、日本で発売されるようになってから半年経過しましたよね。みなさん、xiaomiのMi band5、まだ使ってますか?


おっと、皆まで言わなくて宜しい。僕には分かりますから。みなさん、そろそろ飽きてきてますよね?着用頻度下がってきてますよね?
腕時計メンタリストである僕にはお見通しなのであります。


xiaomiのMi band5、エヴァンゲリオンやスポンジボブを始めとしたカッコ可愛い多彩な文字盤を売りにしていました。そう、文字盤を交換することで「飽き」に対抗しようというアプローチを取っていたと理解しています。

が、用意されている文字盤はいずれも僕の琴線に触れるものではなかった。ただただ残念であります。

これはxiaomiさんの罪ではありません。xiaomiさんも頑張っておられるんだもんね!
しかしながら、腕時計を100本以上購入し続けている且つ腕時計ブログ歴も7年目に突入したわたくしの審美眼がレベル高過ぎ晋作だったのでしょう。いやー残念だなあ!むしろxiaomiさんに謝るべきは僕の方かもしれない。

結果、xiaomiの用意した文字盤に満足できず、初期設定のまま使っていて飽きちゃった方がいらっしゃるのではないでしょうか?この記事は、そんなあなたに贈る少し早めのクリスマスプレゼントと言っても過言ではないかもしれない。題して、


xiaomiのMi band5をオリジナル文字盤にカスタムする方法


まず、わたくしのxiaomi Mi band5はこちらになります。

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1. オリジナル文字盤の作成手順

(1) MiFitアプリ→プロフィール→ストア→カスタムダイヤル→背景をカスタマイズ


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(2) 「選択」


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(3) 画像をトリミング

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(4) 出来上がりのイメージを確認→同期


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まあ、要するに写真を待ち受け画面にしちゃおう、というもの。

オリジナル文字盤、とか言って期待値を上げてしまってすいません。単に写真を壁紙にするだけです。

Androidスマホ使っている方は、コードをダウンロードして弄れるみたいですけど、僕には無理〜。


2. xiaomiのMi band5に合う文字盤は?

そもそもゼロから文字盤作るなんて行為、どんなにうまくいったとしても車輪の再発明でしかない。そう、僕らはどこまで行ってもお釈迦様の掌の上の孫悟空、車輪の下のハンス君。おっと、文豪ヘッセの車輪の下、どこまで行っても僕らはみんな車輪の下なのである、的な話じゃなかったんだっけ?


ということで、車輪の再発明を避けるための有効な手段は次のとおり。人類の叡智アカシックレコードたるインターネットにアクセスする。
しかるのちに過去に発売されたデジタルのウォッチフェイスを参考にするべきでしょう。


ところで、xiaomi Mi band5の特徴は、その縦長フェイス。縦46.95mm x 横18.15mm です。

この縦横比率で、参考になる腕時計はあるのかい?それが問題である。

僕の少ない引き出しの中で、思い付いたのは以下。

(1) セイコーアルバのファイナルファンタジーコラボ
セイコー ファイナル ファンタジー ザ ウォッチ
セイコー ファイナル ファンタジー ザ ウォッチ
セイコー




(2) カシオ フューチャリスト


(3) 90年代のセイコー アルバ。AKAとかスプーンに縦長で近未来的なものが結構あったような。

とりあえず、その辺をxiaomiのMi band5文字盤に入れて見ました。

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デジタル表示の配置を変えることはできないので、写真のサイズを表示に合わせる必要があります。

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うむむ。。悪くない。悪くないんだけど!


3. 僕の結論

ということで、現時点での僕の結論。こんな縦横比率の文字盤に似合うウォッチフェイスは存在しない。ウォッチフェイスのことは忘れましょう。

まず思い付いたのが、xiaomiのロゴを貼り付けること。

ただ、それじゃあ、あまりに短絡的。もっとこう、捻りを効かせたいよね。もっとユーモアが欲しいよね。

で、たどり着きました。xiaomiは中国語で、「小米」。そこから連想して、僕がiPhoneの写真アプリをシコシコいじった結果が、こちら。

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泣く子も黙るスイスの老舗・オメガさんが、中国で「欧米茄」表記の下で販売されていることはみなさんご存知の通りであります。

ということで、xiaomiロゴのMから真ん中の棒を取っ払って左右にピョコっと継ぎ足して、そこはかとなく馬蹄マークっぽくしてみた。名付けて小米茄 - xiaomega - 。どうでしょうか。