先日、ARコードを組み込んだApple Watch用カスタム文字盤を作ったよ!、という記事を書きました。
まあ、ただしARの世界に限る、という注釈はつきますが。でも、僕の予想では、そう遠からず人類はAR眼鏡をかけて日常生活を送るようになる。このカスタム文字盤は腕時計の歴史を変えるぞ、と僕は震えました。
しかもね、みなさんお気付きのとおり、コトは腕時計にとどまらない。他のものを映し出すことだって可能です。
つまり、こういうこと↓。

これ。手首からニョッキリ飛び出しているシルエットは、アニメの美少女的キャラクターであります。なお、この絵はみなさんの脳内で補完することを前提にしてありますのでね、各自気張ってください。脳トレよ。
ホラ、アニメや漫画の推しキャラクターとは四六時中一緒にいたいよね。でもグッズを持ち歩くのはいい歳してちょっと恥ずかしい。そんなカジュアルなファンのアナタにおすすめ。このARコード付き文字盤ならね。
普段は単なるARコードが書いてあるだけ。でも、ひとたびアナタがARカメラを向けた瞬間にシャイなあの子がシュッと現れるのであります。どっひゃ〜!その奥ゆかしさにみなさんのボルテージも急上昇なことでしょう。
ところでARアプリにはカリトケさんのAR腕時計試着以外の用途向けの画像もあり、ダウンロードすることが可能。わたくし、その中で見つけてしまいました。「アイドルmika」を。ワーオ……

このアイドルmikaを腕元に召喚しよう!やってみました。
1. ARコード文字盤を表示させた携帯を腕に載せる。

これだと単に携帯を手首に乗せている人。どうかしてるぜ!
それにしても、なぜ僕は台所で写真を撮ってしまったのか。生活感満載で恐縮です。
2. ARカメラ越しの世界は、こうだ!
が、マーカーをスキャンすると……

デカッ!てっきり、ARコードの大きさで映し出されるモノのサイズが変わるもんだと思い込んでいましたが、違うのね。
ということでわたくし、AR女性のヒールで腕を踏み躙られるという貴重な経験をさせていただきました。台所のDoveが女性のふくらはぎの間から覗く日常と非日常の交錯。倒錯。ハアハア。
3. 「アイドルmika」その全貌は…?
清楚という概念を具現化したような純白のワンピースに、軽井沢あたりに降り立った天使のような白いキャンバス地の靴。おおアイドルmika、キミは、一体…!?
僕の中にふつふつと湧き上がる衝動。なんとかしてご尊顔を拝みたい。しかしこれが容易ではなかった。ARコードから離れると読み込まない。角度を変えると行き過ぎる。白いワンピースがちらちらと網膜に焼き付くばかりだ。ああー手が届きそうで届かない。まるでアイドルじゃないか!

角度と距離をあれこれ変えること数分。。。ついにその瞬間が訪れた。

アイドルmika、心なしか不満そうな表情を浮かべているのは、散々すれ違いを重ねたからか。やっと…会えたね…!
ハイ。というわけで、こちらからは以上であります。
今日はボームアンドメルシエ リビエラダイバークオーツ


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