しばらく前に、セイコー x ラピュタのコラボ時計思ってたんと違う、という趣旨の感想を投稿しました↓。
その後、少々反省しました。作り手の苦労も立場も知らない外野が偉そうに批判するなんていかがなものかと。ろくな対案も出さずに文句だけ言うなんて、まるでウチの会し…ゴホンゴホン。

ということで、clockologyアプリで僕のイメージするラピュタ時計を作ってみました。

clockologyでApple Watch用のオリジナル文字盤作るのって大変楽しい。家族が寝静まった深夜にひとり携帯をイジってにやにやしています。

まあ、僕はApple Watch持っていないのでね、作った文字盤はiPhoneストレージで眠り続けるだけなんだけどね。まるでロボット兵のように。

ぼくのかんがえたさいきょうの「ラピュタ腕時計」はこれだ！

住みたい国はどんぐり共和国、あそこが僕のアナザースカイ。そんな僕が40秒で考えたラピュタ時計はこちら。ちなみに2個あります。

1. クロノグラフ

ラピュタで最も有名な台詞と言えば？　そう、「40秒で支度しな！」そして「3分間待ってやる」ですよね。ぼくらは40秒なんて半端な時間を正確に計測することができるんだろうか？いやできない。

なので、ラピュタの腕時計を標榜する以上、クロノグラフは必須であります。クラシカルな二つ目クロノで、インダイヤルはそれぞれ40秒、3分であるべき。

それを踏まえて、僕が考えたものが、こちらだ！光よ甦れ〜

• インダイヤルは40秒と3分。残念ながらclockologyアプリにクロノグラフは無かったので、ただの絵です。
  
• ベゼルの下地は、ラピュタの城壁をイメージ。インカの都市クスコの12角の石の写真を使用しました。
• 文字盤は世界地図。ほんとはラピュタの位置を示した場面で下に敷いてあった地図がいいんだけどねえー
• 針はクラシカルなブレゲ針っぽいものを。色は青が適切でしょう。飛行石からピーって伸びた光は青かった気がするから。
• 数字の40は赤くします。男子は常に40秒を意識しなければならないのだ。
• 飛行石の紋章はカッコ良いんだけど、使い過ぎは良くない。もし竜頭に使用していたら、文字盤からは外しましょう。
• 寂しいので6時位置に適当に文字を。G.valleyはゴンドア・バレーの意。
• ベゼルの文字は、いわゆる「ラピュタ文字」から数字1〜12を。以下からダウンロードさせていただきました↓。ありがたやありがたや〜

2. 三針

前述通り、clockologyはクロノグラフを作れない。そこで、三針も用意しました。ジャーン

• ベゼル下地にはラピュタ中枢の動く石の柄を使用。黒服男性をぷちっとやったやつ。
• ラピュタ文字の1〜12をベゼルではなく文字盤側に貼り付けました。
• 飛行石の紋章は6時位置に。かわりに、12時位置にはラピュタ文字の制作者さんが名付けたフォント名「B7uX」を入れました。これ「バルシュ」と読むのだそうです。かっこい。
• 革ベルト仕様にして、例の、我を助けよ光よ甦れ〜、というおまじないをベルトに書きたい。ハミルトンのスピリットオブリバリティ風に。

いかがでしょうか。正直、わりと自信あります。

問題は、わたくしApple Watch持っていないのでね、文字盤作っても自分で使えないこと。まるでラピュタ文字は読めても飛行石を持っていないムスカのようだ。うんうん、ムスカ、キミの気持ち、わかるよ…！

セイコーさんが作ってくれたらいいんだけどナァー。差し上げますので製品化してください。

なお、冒頭で40秒で考えた、と書きましたが、あれは嘘です。めちゃめちゃコソコソ夜なべしました。つい予防線を張ってしまった。



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