こする、という言葉があります。漢字で書くと「擦る」。

僕の中で、この、こする、という単語はわりと昔から、「そこはかとなくエッチなニュアンスを含有する言葉群」に分類されていました。

なんで「擦る」がエッチなのか。たぶんその理由を追いかけて深く潜っていくと、僕が思春期一歩手前のショタだった時分に、父親の本棚で見つけた雑誌の中にあった「みこすり半劇場」に行きつくのだと思います。

あれからゆうに30年は経ったんだけど、未だに僕の中で鮮烈な印象を残している。それがみこすり半。
なんだよみこすり半て〜、ヘンな絵〜、と笑いながらページをめくったら、あらあらこれはどうしたことだと。親に隠れてイケナイものを読んでいる罪悪感とないまぜになってカラダの深いところに生じたむずむずは今でも不意に顔を出すのである。

他にも、僕のそこはかとなくエッチな単語集には、「バイブレーション」という単語もあります。

当時、1990年中頃、有名な歌手がなんちゃらなんちゃらバイブレーション〜、みたいな歌を歌って大ヒットをかましていた記憶があります。

歌手の名前は全く思い出せないんだけど、なんだったかな。その歌をぺっぺ君というあだ名で呼ばれていたクラスメイトが教室でよく口ずさんでいて、僕はそんな卑猥な単語を公衆の面前でよくもまあ…恥知らずめ…、と眺めていたものでした。

なぜバイブレーションという単語を僕はエロく感じてしまうのか。これは、バイブレーションなる単語を、僕が父親の本棚の奥の方で見つけたフランス書院といういかにも文化的で高尚な出版社が発行していた「平成なんちゃら学園」で覚えたのが背景にあると思われます。

かように、知識であれ技術であれ身に付け方というのも大事なのである。どうやって習得したか、という点。

僕は「擦る」という単語を「みこすり半劇場」で覚えてしまったもんだから、きっとこの先も「擦る」と耳にする度に、おやエッチ方面の話題かな、とドッキリしちゃうのでしょう。

でね、今般、わたくし、擦っちゃったのであります。あら〜いやらしいわん。

ところで話は変わりますが、僕は苦手なものが多い。何喋ってるのかわからない人とか、知らない人とか、妙に馴れ馴れしくしてくる人とか。その苦手なもののひとつが車の運転。

空間認識能力というのか、視界に入っていない、見えていない部分がどこまで連続しているのかをイメージする力が弱いんだと自覚している。ほんとうにたいせつなものは目に見えないとは言うけれど、見えないものはたいせつだかどうだか分かりっこないもんね。なんだか深いことを言ってしまった気がする。

とにかく、運転席に座っていて、車の前の隅っこ部分がどの辺にあるのか僕にはよく分かんないのです。そのため、そろそろ壁にあたるんじゃないかな〜、という見極めに自信を持てない。よって可能な限りスペースが視認できるように余裕を持って曲がったりすれ違ったりしていますが、日に一回は「ええいままよ!」でグイッとハンドルを切るシチュエーションに直面する。

ええいままよの結果、半年ほど前に子供の学校の駐車場の縁石(というか駐車場の脇にあった岩)で右側をガリッと。
んで、つい先日、ウチの駐車場でええいままよしたところ、柱で今度は左側をガリッと。金属製の箱みたいなのが飛び出してぶら下がってるのなんでなん。

もうニこすりしたわけでね、二度あることは三度あるとはあまりに有名な諺。ニこすりの次は三こすり。半はもうやったようなもんだから、みこすり半は近いぜ

今日はswatch x BAPE

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