数日前に、引き出しから取り出したシチズン シリーズ8 804。充電が切れて止まっていました。

ソーラー電波時計は電池が切れたら時刻合わせが面倒なので、できるだけ頻度高めに使用した方がいいんです。が、どうしても一旦棚の中に仕舞い込んでしまうと、そのまま眠りがちになります。


窓際に置いて充電させつつ、ネットでシチズンさんの取扱説明書をダウンロードした次第。

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https://citizen.jp/support/manual/h800.pdf

ややこしィィィィ!

シチズンさんは基本的に説明書見ずともなんとなくいじってるうちに使い方が分かるユーザフレンドリーな作りをしているというのが僕の認識。ところが、ソーラー電波時計の手動時刻合わせになるとそれが一変するのです。

確かに、ソーラー時計ってのは大概電池が切れる事態を想定していないし、電波時計ってのは時刻を自動的に受信するものであるから手動で時間合わせすることを想定していない。

結果、手動時刻合わせ操作手順がややこしいのは理解できます。にしても…にしてもややこし過ぎでしょうが!思春期か!

勿論ね、与えられた餌に飛びつく豚のように愚直に操作方法を覚えてもオッケーです。しかしながら、僕らおじさんの脳味噌は萎縮の一途を辿っており、自分の携帯番号も覚えることができないくらい。余分な情報を蓄積するスペースは残されていないのであります。

そこで、覚えやすい方法を考えてみました。みなさんも是非どうぞ。

シチズン シリーズ8 804の手動時刻合わせ手順の覚え方


まず、取扱説明書の縦横を入れ替えます。

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そうすると、Bボタン、りゅうず位置①、りゅうず位置②、りゅうず位置③、の表示が縦に並びます。

脳内に五線譜を引きます。Bボタンをスタートラインすなわち五線譜のいちばん下の枠として、順番に、おたまじゃくしを置いていきます。

これは…
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ファドファドファドファド〜。

そうです、「エルメンライヒの紡ぎ歌」である。最初に「ラ」がありますけど、だいたい歌い始めにはラ〜、って試しで音を出すもんね。それです。

ということで、シチズン シリーズ8 804の手動時刻合わせの手順はエルメンライヒの紡ぎ歌なのである。

エルメンライヒ(1815〜1905)は、謎に包まれたドイツの作曲家だそう。謎に満ちたまままその生涯を閉じた旧シリーズ8とイメージが重なるわあ。

なお、中学校のクラス対抗合唱コンクールで合唱に混じるなということで棒立ちの指揮者役をさせられた僕の音楽的知識は極めて限定的。前述の五線譜におけるドレミの読み方があっているのか、自信ありませんのでね、ご了承ください。そもそも音符って一筆書きするとあんなにも平仮名の「よ」っぽい形状であったのかと驚きました。

今日はシチズンのシリーズ8 804

新型シリーズ8とはもはや別物なので、混同を避けるために旧シリーズ8と呼ぶべきかもしんないですな。

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