毎度時計と関係ないわたくしごとで恐縮ですが、わたくし高校生〜社会人数年目までは弓道をやってました。

ええ、弓道を始めた理由?当時の子供はホラ、水野良「ロードス島戦記」に夢中っしょ?スタジオジブリ「もののけ姫」の名シーンも記憶に新しかったわけで。つまり、その、なんというか、わかるだろう?  

自分ではわりと熱心にやっていた方だと思ってます。が、1回目の海外赴任時に引っ越しがやたらめったらバタバタしまして。当時通っていた弓道場に弓と矢を始めとした主要な道具をまとめて置き忘れました。はじめての海外生活に向けて買ったばかりのピカピカしたサルバトーレ・フェラガモの革靴も引っ越しのどさくさで紛失したもんね。

渡航の日、それはもうひどい2日酔いを抱えて飛行機に乗ったあたりで弓と矢のことを思い出して、もうなんか全体的にやる気を失ったんでした。

で、それから15年後。今僕が駐在している南米に、こっちに来ても弓道を続けているという日本人の方がおられまして。その人に誘ってもらい、15年振りに弓道のお稽古に参加してきました。

てっきり巻藁で適当にパンパンやって遊ぶ感じかなと軽い気持ちで出掛けたところ、体配の稽古から始まってビビりました。

そもそも、みなさん道着を着用しておられる。僕はジャージにおしゃれなDIESELのTシャツ。でもって跪坐した上で、礼記射義、射法訓の暗唱から始まるという。ガチの人たちだ、と震え上がりました。僕は右と左どっちの足から踏み出せばいいのかも覚えていなかったのにん。

まあ、なんとか誤魔化しきった感じで、次の稽古にも誘ってもらえました。緊張感も含め、久しぶりに楽しかった。

というおじさんの日記であります。すいません。

それはそうと、参考までに、Amazonで「弓道」「時計」で検索したら出てくる時計を共有させてください。

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太極図がかっこい。おしゃれは4000年前に極まっていたことが改めて確認されました。

「弓道」「時計」で出てきたこれ。弓道には周辺グッズを揃える楽しみがあるんですけど、腕時計は考えたことなかった。自らの不明を恥じるばかりです。


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僕もこういう格子柄のジャケット着ていた。というか今もクローゼットにある。同志よ!

今日はハミルトンのカーキサブ レミントン


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