わたくしごとながら、先日より子供の試験に同行するための家族旅行にてカリフォルニアのディズニーランドにも子供を連れて行ってきました。

や、子供の試験前だったのでね、ロサンゼルス界隈でのテーマパークには一個だけ行き、残りはホテルで缶詰にして過去問に取り組ませる予定でした。

そしたら僕の手違いでユニバーサルスタジオに加えて例のDのチケットを取ってしまった次第。片方だけのつもりだったのに、何回やっても支払いエラーが出るもんだから焦ってしまい、Dがだめならユニバーサルだとチケットを購入したところ、遅れてDのコンファメーション・メールが届いた次第。やめてー。

子供はわあいわあいと喜んでいたけれど、その顔を見てるとおとうさん急に不安になったよ。へええー、と漏らしたヨメさんの無表情も脳裏にちらつく。試験、頑張っておくれよ…！夫婦の平和な日常のためにも！

今日もムーンスウォッチ マーキュリー

カリフォルニアのディズニーランドにはコロナの前に行ったことがあったので、5年ぶり。いつの間にかファストパスが無くなり、ジーニープラスだかジーニーパスなんだかという追加料金を払ったら特別レーンに並べる仕組みが導入されていました。

が、ジーニープラスだかなんだかって90ドルくらいするでしょ、わたしは買いませんでした。結果、水戸黄門の印籠よろしくジーニープラスだかのバーコードを誇らしげに掲げる人たちにぐいぐい追い抜かれていく。結構みなさん買っておられるんですな。それを眺めて、いいなあと指を咥えてずるいと唇を噛んで俯く我が家の子供たち。娘よ、これが現実なのだぞ…！これはすべて為替のせいなのだぞ…！

でも効率よく回るテクニックを知ってる・知らないで差が出たファストパスより、お金で解決するジーニーなんちゃらはある意味でシンプルで公平な仕組みかなと思いました。


パークは8時開園・22時閉園であんぐりしました。なっげえ。開園と同時に雪崩れ込むのだと朝7時半に到着、22時まで滞在していた。めちゃくちゃバケーションしちゃったじゃないか…。試験前だぞ…！

カリフォルニアにはディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャーの２つのパークがあり、前回行った時は1日ではパークを全然回りきれなかった。今回はむしろ持て余す時間があったので、昔と比べて子供たちが成長しているのを実感しました。

プリンセスだのドナルドだのキャラクターには目もくれず、次はこれ乗るその次はあれに乗ると。ちょっと待って、おとうさんは君たちの荷物を持って2万歩以上歩かされているんだ。


22時までいました。キミたち、試験前やぞ…！

ディズニーランド内の目ぼしい乗り物を制覇してから、もう一個のパークも行けたらよかったのにとごにょごにょ言われました。

パークホッパーと呼ぶらしいですが、どちらのパークも行ける一日券はひとり65ドル追加料金が発生するからね、そんなものは買えない。
そしてパークホッパーをするんなら待ち時間が短くなるジーニープラスだかパスが必須でしょう。そしたら1日あたりひとり300ドル近くなるじゃないか。そんなの無理だよ。為替的に。


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