わたくしお笑いコンビのオードリーは人気が出てから知りましたが、エッセイも書いておられたんですね。Kindle unlimitedで見かけて読みました。
最近読んだ本・若林正恭著「ナナメの夕暮れ」(文春文庫)
とまあ、ぶうぶうぶうたれながら拝読しました。ぶつくさ言いすぎて自分でもどうかと思ったので2回読みました。2回目に読んだときの方が、気持ちも落ち着いてすんなり受け止めることができた気がします。
ただ、第一部のあとがき部分と第二部のあとがき、それから文庫版へのあとがきはだいぶカッコつけておられる感じで2回目読んだ時もなんだこりゃとぶつくさ言いながら読ませていただきました。
とまあ、我ながら、こんだけぶうぶう言いながら2回も読んだ本は珍しい。同書のなにかが僕の劣等感をめちゃくちゃに刺激したんだと思われます。恥ずかしいことです。



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最近読んだ本・若林正恭著「ナナメの夕暮れ」(文春文庫)
ふむ…テレビでレギュラー番組を何本も持って、書いたエッセイ本が賞を取ってたくさん売れて、女性アイドルと結婚までした人生の成功者が、生きづらいとか自分がバカだったとか、、、なに言ってくれてんだっつーね。とてもじゃないけどそんなとこまで辿り着けない僕たちは一体全体なんなんだい、と、ぶうぶう文句言いながら読みました。
全体を通して、いろいろなんとなくもやもやしていたことがうまく言語化されていて、さすが芸人さんであると感じ入りました。が、前述のとおり僕の中に生まれた卑屈な感情みたいなものがいちいちカチンカチンと、あちこちひっかかってしまって。そのせいか、文章自体は読みやすいんだけどなかなか先に進まなかった。いやはや、成功者がオメーらもやってみろよと自分の勝ちパターンを振りかざすビジネス書みたいなのもムカムカしますが、貴方の気持ち分かりますよと寄り添ってくれていた人が実はめちゃくちゃ成功者だったというのも裏切られた気持ちになっちゃったってことでしょうか。
つーか、そもそもアメフト部ってだけで、身体能力的には相当恵まれてるでしょ。アメリカのハイスクールではカーストの高い順にアメフト、アイスホッケー、バスケットボール、野球、サッカー、、といった具合で体育会系の部活に振り分けられていくそうじゃないか。順番違うかもしれないけれど、いずれにせよアメフト部はカースト上位だったはず。まあ、そんなカースト上位にいる方であっても、辛さやしんどさや生きづらさはそれぞれ感じているってことなんですな。勿論その人だけのものなので他人がどうこう言う筋合いじゃないもんね。
あと、あれこれ考えすぎずに社会に適応しているように見える人が羨ましい、といった趣旨のことを書いておられました。けど、その辺も素直に受け止められなかった。なんでだろう、と自分の頭で考えるほうが偉いと思いますよ。自分や他人を肯定しているから自分に自信があるというわけではなく、単に周りが見えていないだけの人間もいる。僕なんかは確実にそっち側でね。振り返れば、世の中の常識と呼ばれる類のことはふうーんそういうもんなんだあと鵜呑みにして、ぼんやり流されて生きてきたように思います。そういう人間て、あとになってからハッと気付くんですよ。年を取ってからやっとこさ周りを見渡すことを知るから。いつの間にかこんなところまで進んでしまっていて、もう後戻りなんかできっこないことに気がつく。だから周囲に自分を肯定して欲しい。キミはそんなに間違ってなかったんだよって。だってもうどうにもなんないんだから。だからフェイスブックで旧Twitterでインスタグラムでいいよを貪欲に欲しがるのでありましょう。
あと、プライドが高くて臆病で陰気で卑屈なクズ、とご自分を卑下されてましたけど、そういう人はたくさんいると思いますよ。こちとらおまけに運動もできない。アメフトどころかバスケットボールもテニスもサッカーもできないしクロールも25m泳げないしマラソンだって途中リタイヤしたことしかない。背も低ければ歯並びだって悪い。おまけに最近はぶくぶく太りだしたし酒で内臓へのダメージがあるのかなにかとオナラがぷうぷう出ちゃう。どうしようもない人間じゃないか!
とまあ、ぶうぶうぶうたれながら拝読しました。ぶつくさ言いすぎて自分でもどうかと思ったので2回読みました。2回目に読んだときの方が、気持ちも落ち着いてすんなり受け止めることができた気がします。
ただ、第一部のあとがき部分と第二部のあとがき、それから文庫版へのあとがきはだいぶカッコつけておられる感じで2回目読んだ時もなんだこりゃとぶつくさ言いながら読ませていただきました。
今日はポールスミスの銀製時計
とまあ、我ながら、こんだけぶうぶう言いながら2回も読んだ本は珍しい。同書のなにかが僕の劣等感をめちゃくちゃに刺激したんだと思われます。恥ずかしいことです。

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