デイリーポータルZで、「まだ読んだことがない人が羨ましい」的な紹介のされ方をしていたので、気になって読んでみました。

島田荘司「奇想、天を動かす」(光文社文庫)



島田荘司氏の本は御手洗潔シリーズを一時期よく読んでいた記憶がありますが、他のシリーズには手を出していませんでした。なんでだろう。受験時期に差し掛かって本を読むのをやめたのか、アニメ見始めて本を読むのをやめたのか、どちらかでしょう。

トリックだけじゃなくて戦中戦後の歴史・時代背景や登場人物に厚みがあるように思いました。そのせいかすらすらとはいきませんでしたが、一気に読みました。

ただ、読み返すことがあるかと言われるとたぶん読み返さないので、日本に帰るまで我慢して図書館で借りるべきであったのではないかい…と頭の片隅で囁き声がします。

今日はブライトリング タバリー

古いクオーツで、しばらく前までは調子良く動いていましたがこの冬に入ってからは遅れが顕著になってきました。

冬場は古いクオーツはムーブメントの油が固まって動かなくなるのでやさしく温めてあげてください、というのを昔どこかで読んだことがあり、その教えを愚直に守り続けています。これも小鳥を抱くように手の平でふんわり握りしめていたら遅れも特になく動くんですが、腕に載せただけだとずるずる遅れてしまう。オーバーホールに出せってことなんでしょうな。








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