週刊現代のweb記事に以下ありました。大変興味深く拝見しました。




ロレックス正規店が転売ヤーと癒着している、という話、何年も前から言われてましたよね。何月何日に売る分、と書かれた紙が貼られている大量の在庫の写真を元店員を名乗る方がネットに上げてたのを見た記憶があります。でも大手メディアにばーんと取り上げられるのはこれが初めてですかね。正直今更な感じはあります。

それに、販売店にとっては売る相手が誰であっても売上には関係しないわけで。だから過去の購入実績があったり将来的にも定期的に買ってくれそうな相手に優先的に売る、というのはお店側の裁量のような気がしていました。販売店は誰でも分け隔てなく入荷順に売らなければならない、という義務は負ってないわけだし。

だからまあ、転売ヤーグループってのが仮にあったとしてそのグループ売るってのはぼくたち個人の感情はともかくとして別に問題じゃないでしょう。ただ、転売ヤーさんたちは今後買取価格が下がったときにスゥーッと消えるわけで、その時にはその販売店から定価で買う一般の顧客は果たして残っているのか、というのがポイントなんじゃないかと思います。この数年の、並行価格>定価、という過去になかった環境下においては、正規店で買えた!ウレチイ!という成功体験を顧客に与えて将来的なファンを増やし方が長期的には良かったんじゃないでしょうか。長い目で見たら転売グループと癒着している店長さんは販売店の会社に対する背信行為をしているわけだから、ロレックスというより販売店の会社として処分する事案のように思います。販売店側に店員さんが長いこと働き続けられる環境じゃなかったとしたらさもありなんですけど。

とまあ、偉そうなことを申し上げましたが、どうあれ正規だろうが並行だろうが安い方を選んじゃう僕みたいな人間には文句を言う権利はありませんよね、へへへ。おっと、つい卑屈が出てしまった。

今日はボームアンドメルシエ リビエラダイバー クオーツ


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