kindle unlimitedで読みました。

森見登美彦「シャーロック・ホームズの凱旋」



あれは出張で出掛けた名古屋か大阪から東京に戻る新幹線の中だったと思います。「夜は短し歩けよ乙女」を読んだときの衝撃ったらなかったです。黒髪ちゃんのかわいらしさに衝撃を受け、そのまま何周か読みました。そしてぶり返した京都への憧れに、なんであの時大学受験を頑張らなかったんだ!、と身をよじりました。もしあのとき大学に受かっていれば、百万遍の交差点あたりで黒髪前髪パッツン黒目がちな巨乳ちゃんとのめくるめくロマンスが僕を待ち受けていたかもしれないのに。ぐうー。

シャーロック・ホームズの物語を読むのはすごく久しぶりで、たぶん小学生以来。学校の図書館にあった児童向け版を読んだだけなので、特に思い入れもありません。おそらく本書の登場人物はシャーロックホームズのオリジナルで登場してきたキャラクターなんだろうと想像しますので、なんでコイツがこんな役回りで出てくるんだとかかちんかちんひっかかったりするのかもしれませんが、不勉強ゆえモリアーティ教授くらいしか知らなかったので、先入観なくフラットにあるがままの気持ちで読めました。おもしろかったですよ。
それでも冒頭で舞台に引っ掛かって一旦読むのやめましたが。1/3くらいまで読み進めたら面白くなってきます。unlimitedで読む価値はありますのでね、みなさまぜひどうぞ。

今日はエテルナのポルシェデザイン


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