kindle unlimitedで読みました。

読むのは2度目で、1度目に読んだときは「夜は短し〜」やら「四畳半〜」やらとおなじような方向性だと想像していたので肩透かしをくらった気持ちになりました。
新橋・錦糸町・門前仲町界隈のニセ女子大生キャバクラで摩耗してしまったおじさんサラリーマンであってでも、その胸の奥の方からフレッシュで甘酸っぱい気持ちを呼び起こしてくれると森見登美彦氏の著書に期待していたのでした。

ということで、勝手に期待して勝手にがっかりして、平成たぬき合戦ぽんぽこかよ、とひとりぶつぶつ言って本を閉じたのでありました。

有頂天家族 (幻冬舎文庫)
森見登美彦
2010-11-12



いま改めて読むと、たいへん面白かったです。余裕があるというか全員愛敬があるので読後感がすっきりしてて良いよね。こりゃ人気でるわ。アニメに向いてるんじゃない?え、アニメ化済みでしたか。

今日はグランドセイコー 8J55-0010


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