普段何気なく使っているけれど実はよく知らない言葉、ありますよね。例えばホラ、デュラテクト、とか。ええー、デュラテクトって普段何気なく使わないんですか? DURATECT is harder than DIASHIELD.って、みなさんのところの英語教科書には比較形の例文として載ってませんでしたか。If your watch is coated with DIASHIELD, it is impossible to polish. って、IF構文のパートにありませんでしたっけ。


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わたくしデュラテクトって要するになんかでコーティングしているんだと思い込んでいましたが、それだけじゃなかった。以下シチズンさんのサイトにちゃんと書いてありました。


デュラテクトには、「表面をコーティングする方式」「素材自体の表面を硬くする方式」「その両方を複合的に施す方式」の大きく3つがあります。ハードな場面で使用するアウトドアウオッチと、美しく輝くドレスウオッチでは求められているものが異なるように、腕時計の目的に合わせたデュラテクトを施すことで、 必要な硬度や表現したい色調などを生み出すことができます。シチズンのデュラテクトでは、硬度 1000HV 以上という基準を設け、耐傷性が保証されたものだけを商品化しています


ですって。2番目の素材自体の表面を硬くする方式はチタン素材だけみたいですけど。なので3番目の複合方式も使われているのはチタンだけですね。

今日着けていた旧シリーズ8 804はステンレスで色味もステンレスのままだから、どの方式なんだろう。チタンカーバイドコーティングのやつかな。

参考まで、前掲のシチズンさんのサイト内にデュラテクトの硬さ(ピッカース硬度)の表がありました。

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手書きの矢印はセイコーのダイヤシールドのだいたいの位置です。ピッカース硬度350〜400くらいだそう。あれれー

今日はシチズン シリーズ8 804

そんなわけでデュラテクトが使われているこちら。擦り傷はあんまりありません。でもぶつけた打ち傷は結構ある。

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