はあー。仕事でもうひとつ口が回らなくてうまいこと言えず、落ち込んでとぼとぼ歩く帰り道。バリバリのみなさんにおかれましても、たまには経験あるんじゃないでしょうか?

身を焦がす後悔と焦り。そんなときはどうしますか。強いお酒でも飲みますか?分かる。アルコールで劣等感やら胸の内に巣食うやるせなさやらを流してしまわないととてもじゃないけど眠れないよね!分かる。酔いが与えてくれる全能感だけが、僕たちの傷付いた心を優しく包んでくれるのだ。分かる。ただ、おじさんの一挙手一投足に厳しい世の中だからさ。翌朝に記憶を辿って大丈夫…大丈夫なはず…、と自分に言い聞かせる日々、疲れていないかい?

そこでわたしは提案したいのであります。酒の代わりに自己肯定感を爆上げしてくれるアクティビティを。そのアクティビティを通じてみなさんは自信を取り戻し、子供たちはすごーいと目をキラキラさせる。それが腕時計電池交換なのである!みなさんの肝臓と家庭を同時に救う、八方よしのソリューション。それが時計電池交換セラピーなのであります!

シェルマン グランドコンプリケーションの電池交換

今日いじったのは、シェルマンのグランドコンプリケーション。シチズンの誇るグランドコンプリケーションムーブメントを載せたやつで、天賞堂、シェルマンの他にもアクアスキュータム、タケオキクチ、ポールスミス(確か)など、いろんなブランドで出てましたね。

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裏蓋ははめ込み式でした。そうとは気付かず、ミニッツリピーターの音を大きく出すための穴にオープナーを突っ込んでぐるぐる回転させてしまったよ。ぐるぐる回るのにまったく緩む気配がない。ぐるぐるぐるぐる。

諦めて他の時計をいじりかけましたが、よく考えたらはめ込み式の可能性もあるじゃないか。人生とはトライアル&エラーの積み重ねの果てにあるのだ。

ネットで探してみたところ、コジアケの差し込み位置は12時、という記載もありました。なるほどはめ込み式であったか!、と取り掛かりましたが手応えがなく、6時位置からコジアケをじわじわ入れたところパキッと音が鳴って裏蓋が外れました。そっちだったかー。

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あけましておめでとうございます。

中を開けると、ムーブメントは共鳴板に覆われている。向かって左手に竜頭を置いた状態で真ん中の金色のネジとその左上にある銀色のネジを外すとカバーを取り外せます。

電池はSR927SW。ネットでは927Wというのも見ましたが、この時計にもともと入っていたのがSWだったので前例に倣いました。

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どこで作業してんだ、っていうと、畳の上に置いた靴の箱の上です。カオナシの姿勢でやってるもんだから負担が大きいのよ。

ところで今回知ったんですけど、たまたま使った精密ドライバーは帯磁しているからネジがくっつきました。わたしはAmazonと南米のメルカリ(Mercado Libreといいます)で買った安い時計工具セットでやってきたのでクオリティにばらつきがあった模様。これは、いいですぞ!これでネジを飛ばす心配なくネジ穴まで持っていくことができます。

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見えます?ネジがドライバーくっ付いてる。ひとはそれを愛と呼んだんだ。

その他は特に注意事項ありません。裏蓋も手で閉まりました。

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できた!

上がったわー。自己肯定感、上がったわー。おれは仕事でちょっと冴えないパフォーマンスをかましてしまったけれどもあの超複雑時計、グランドコンプリケーションを修理できたんだぞっていう(クオーツですけど。単なる電池交換ですけど)。これで今晩はアルコール無しで眠れます。

今回はGoogle検索で辿り着いた先人のみなさまのブログを参考にさせていただきました↓。昔大人気だったモデルだけあって、情報も多い。助かりました!



巨人の肩に乗って、という言葉があります。ニュートン的な人が言ったとされます。先人たちが苦労の末に発見した或いは作り上げた理論を土台にできるからこそ更に大きな発展があるのだと。

ブログなるものもそれです。世の中に役に立っているのだなあー。本ブログは知りませんけど。

今日はTISSOTナビゲーター

今日はTISSOTの誇るワールドタイマー。機械式ですよ。

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あと5mm、いや3mm小さければ最高なんだよなあー。

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