何ひとつとして蘊蓄は持ち合わせていないので恐縮ですが、そろそろ古い時計も。Chronographe Suisseのクロノグラフ。

アルゼンチンはブエノスアイレス、サン・テルモ地区にある骨董品市場で購入。当時の為替レートで300ドルくらいでした。
しかしデフォルト後のアルゼンチンペソの下げっぷりには目を見張るものがあります。コレも今の為替だったら半額近くになっちゃうはずです。がーん。
初めてのアルゼンチンだったので、アルゼンチンといえば革製品じゃないか!とはしゃいでいました。
それで、時計だけじゃなくて、革ジャン・革靴・革手袋・革ベルト・革財布・革のウォレットチェーン・革のペンケース、などなど目についたものを一通り購入。今の為替だったらその辺も軒並み半額くらいで買えたんじゃないかと思うと。。うん、過去を振り返るのはやめよう。
それはともかく、このサン・テルモ市場は6割くらいが骨董品を扱う店、後の4割は食料品の店で構成されている市場。古い軍用のコートがぶらさがっている店の隣には果物がごろごろ並んでいたり生肉が吊り下げられていたりで面白いところでした。
そういえば色んな店に置いてあったこの人形。誰が買うの?呪怨?ピンぼけなのはシャッターを押す手が震えていたから、です。

話が逸れました。
それはそうと、殆どの店は軒先のショーケースにちょこっと何個か時計を並べているだけなんですが、何軒もあるので歩きながら見ているだけでも面白い。午前中に1個買って、市場の近くでビフェ・デ・チョリソとマルベック赤ワインの昼食をとって、帰り道に店を眺めながら歩いていたらまた欲しくなって、という感じで、結局複数個買ってしまいました。その中の1つ。

何年製なのかとか、マラドーナみたいな髭をした店のおじさんはなんだかんだシャーシャーシャーシャー説明してくれてたんですが、ほろ酔いだったこともあってハイハイすごいね〜と聞き流していて、覚えていません。
記憶に残っているのは店の奥に日本からアルゼンチンに移民された方の長寿をお祝いする佐賀県知事からの賞状が飾られていたことと、仏像があってお経みたいな音楽が延々と流れていたこと、くらい。
しかし骨董品屋って何であんなにワクワクするんでしょう。おまけに時計屋で髭で眼鏡のおじさんが座っている。良い!そして惜しい!
後は例のジェントルマンな猫さえあれば完璧なんです。でもまあ、きっとどっかに隠れてたんでしょう、出ておいでバロン!

中のムーブメントはランデロン。手巻き。
おじさんはコイツはな〜、中の機械の状態がいいんだぞ!、つってポーンと裏蓋を開けてくれましたが、なんせ市場の中だから薄暗くてよく見えない。一方で天井に開いた穴から差し込む光で店内を舞う埃がキラキラしてるのはよく見えるから気になる。そしておじさんは素手。てかあなたさっきまでエンパナーダ食べてましたよね。指先に油が!汁が!
わかったから早く閉めて!素手で触らないで!買うから! ということで、こっそり買っちゃいました。
クロノグラフ針は12時位置に直しても直しても、気がついたらちょっとずれています。まあ古いものなのだからしょうがない。
クロノグラフ自体も店で一度、ホテルに戻ってからもう一度、合計2回作動することを確かめて以来動かしていませんが、どうせ使わないんだからどっちでもいいかなと。

気に入ったのは、この顔つき。
文字盤は日に焼けたからなのか、もともとなのか分かりませんが、いい感じに象牙色というかクリームがかっています。その上にちょこんと乗っている針はだいぶへこたれてますが金色。植えられているインデックスも金色。コレ奇数部分が先細りのバーになっていて、クラシカルな表情。上品。
しばらく前に話題になったBaume&Mercierのクリフトンとか、最近はこういうインデックスを採用しているところが増えてきた感じがします。ナイス先見の明!

タキメーターが水色、ところどころ赤が入っています。おしゃれの定番・トリコロールカラーになっているのです。
ケースサイズは昔のものにしては大きめの40mm。ケースはピカピカしているのでたぶん交換されてるんだろうと思いますが、文字盤が気に入ってるから特に気になりません。うん。
ここ最近スーツを着る機会は年に1、2度しかないんですが、紺色のスーツの袖口からコレがちらちらっと顔を覗かせていたら格好良いんじゃないか。

裏蓋もツルツルでピカピカしてます。うん、交換してるよね。

ベルトはぺらぺらの黒いものが付いていましたが、同じくブエノスアイレスで買ったカジュアルなステッチが入った藤色の革ベルトに交換。メイド・イン・ミラノ、と書いてありました。おしゃれ!
会社に着けて行く感じではなくなりましたが、文字盤と色を合わせたことで洒脱感が増したんじゃないかと。う〜ん、良い。
坂の上にある骨董品屋の髭のおじさんのパイプを持った左手にコレが光っていてもおかしくない。いや、着けてたんじゃない?セーターで隠れていただけで。
そのうちスーツ着る機会が増えたら、赤味がかった茶色いベルトに交換して使おうと考えています。

アルゼンチンはブエノスアイレス、サン・テルモ地区にある骨董品市場で購入。当時の為替レートで300ドルくらいでした。
しかしデフォルト後のアルゼンチンペソの下げっぷりには目を見張るものがあります。コレも今の為替だったら半額近くになっちゃうはずです。がーん。
初めてのアルゼンチンだったので、アルゼンチンといえば革製品じゃないか!とはしゃいでいました。
それで、時計だけじゃなくて、革ジャン・革靴・革手袋・革ベルト・革財布・革のウォレットチェーン・革のペンケース、などなど目についたものを一通り購入。今の為替だったらその辺も軒並み半額くらいで買えたんじゃないかと思うと。。うん、過去を振り返るのはやめよう。
それはともかく、このサン・テルモ市場は6割くらいが骨董品を扱う店、後の4割は食料品の店で構成されている市場。古い軍用のコートがぶらさがっている店の隣には果物がごろごろ並んでいたり生肉が吊り下げられていたりで面白いところでした。
そういえば色んな店に置いてあったこの人形。誰が買うの?呪怨?ピンぼけなのはシャッターを押す手が震えていたから、です。

話が逸れました。
それはそうと、殆どの店は軒先のショーケースにちょこっと何個か時計を並べているだけなんですが、何軒もあるので歩きながら見ているだけでも面白い。午前中に1個買って、市場の近くでビフェ・デ・チョリソとマルベック赤ワインの昼食をとって、帰り道に店を眺めながら歩いていたらまた欲しくなって、という感じで、結局複数個買ってしまいました。その中の1つ。

何年製なのかとか、マラドーナみたいな髭をした店のおじさんはなんだかんだシャーシャーシャーシャー説明してくれてたんですが、ほろ酔いだったこともあってハイハイすごいね〜と聞き流していて、覚えていません。
記憶に残っているのは店の奥に日本からアルゼンチンに移民された方の長寿をお祝いする佐賀県知事からの賞状が飾られていたことと、仏像があってお経みたいな音楽が延々と流れていたこと、くらい。
しかし骨董品屋って何であんなにワクワクするんでしょう。おまけに時計屋で髭で眼鏡のおじさんが座っている。良い!そして惜しい!
後は例のジェントルマンな猫さえあれば完璧なんです。でもまあ、きっとどっかに隠れてたんでしょう、出ておいでバロン!

中のムーブメントはランデロン。手巻き。
おじさんはコイツはな〜、中の機械の状態がいいんだぞ!、つってポーンと裏蓋を開けてくれましたが、なんせ市場の中だから薄暗くてよく見えない。一方で天井に開いた穴から差し込む光で店内を舞う埃がキラキラしてるのはよく見えるから気になる。そしておじさんは素手。てかあなたさっきまでエンパナーダ食べてましたよね。指先に油が!汁が!
わかったから早く閉めて!素手で触らないで!買うから! ということで、こっそり買っちゃいました。
クロノグラフ針は12時位置に直しても直しても、気がついたらちょっとずれています。まあ古いものなのだからしょうがない。
クロノグラフ自体も店で一度、ホテルに戻ってからもう一度、合計2回作動することを確かめて以来動かしていませんが、どうせ使わないんだからどっちでもいいかなと。

気に入ったのは、この顔つき。
文字盤は日に焼けたからなのか、もともとなのか分かりませんが、いい感じに象牙色というかクリームがかっています。その上にちょこんと乗っている針はだいぶへこたれてますが金色。植えられているインデックスも金色。コレ奇数部分が先細りのバーになっていて、クラシカルな表情。上品。
しばらく前に話題になったBaume&Mercierのクリフトンとか、最近はこういうインデックスを採用しているところが増えてきた感じがします。ナイス先見の明!

タキメーターが水色、ところどころ赤が入っています。おしゃれの定番・トリコロールカラーになっているのです。
ケースサイズは昔のものにしては大きめの40mm。ケースはピカピカしているのでたぶん交換されてるんだろうと思いますが、文字盤が気に入ってるから特に気になりません。うん。
ここ最近スーツを着る機会は年に1、2度しかないんですが、紺色のスーツの袖口からコレがちらちらっと顔を覗かせていたら格好良いんじゃないか。

裏蓋もツルツルでピカピカしてます。うん、交換してるよね。

ベルトはぺらぺらの黒いものが付いていましたが、同じくブエノスアイレスで買ったカジュアルなステッチが入った藤色の革ベルトに交換。メイド・イン・ミラノ、と書いてありました。おしゃれ!
会社に着けて行く感じではなくなりましたが、文字盤と色を合わせたことで洒脱感が増したんじゃないかと。う〜ん、良い。
坂の上にある骨董品屋の髭のおじさんのパイプを持った左手にコレが光っていてもおかしくない。いや、着けてたんじゃない?セーターで隠れていただけで。
そのうちスーツ着る機会が増えたら、赤味がかった茶色いベルトに交換して使おうと考えています。
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