わたくしごとですが、週末に家族サービスで旅行に出掛けています。車で片道3時間の距離。1860年代に建てられた昔の地主の館をそのままオリジナリティを保って宿泊施設化したという触れ込みの、なんだかおシャレそうなホテル。

が、建物に足を踏み入れた途端、携帯の電波が入らなくて焦りました。ホテルの人によると、160年前の建物は当然コンクリート製ではなく土だか石だか煉瓦だか時代遅れの素材で作られている。それが電波を遮断するのだと。外部との連絡手段を失わせるのは孤島サスペンスの常套手段。こわあ。

次に、夏休みシーズン(こちら南米のため今が夏なんです)始まったのにもかかわらず、我々の他に客はゼロ。アヤシイ。

更に、館にいたのは妙に露出の多い女主人と太ったメイド、そして番犬。女主人はワインの栓抜きがどこにあるのか分からなくてもたつき、太ったメイドは配膳の際にブルーベリージュースの入ったコップを3分の2の確率で倒していました。なんというか、慣れていない。怪しい。

加えて、僕はホテルの予約についてwhatsappメッセージでやり取りしていたんですけど、現れた女主人の名前が違う。僕は一体誰と連絡を取っていたんだろう!

更に更に、部屋の鍵を渡して、と言ったところ、部屋の鍵は無いよと。呆気に取られる僕に向かって、160年前の建物だから錠前もイカれているので鍵かからないんだ、でも他に客もいないから安心しろ、と言い残した女主人は、では私たちはあっちにいるしね、と太ったメイドと共に庭の木立の暗がりに姿を消しました。怪しい。

ただいま子供たちはホテルロビー横の遊戯スペースに置いてあったニンテンドー64のスマッシュブラザーズに夢中。なぜこんなところに今更ニンテンドー64なのか。怪しい!

ということで、妻と僕との間にはリラックスするはずの旅行先でなんとも言えない緊張感が漂っている。こんなホテルを予約したのは誰だ、と。確かに予約したのは僕だけど、こういうホテルもいいね、と選択肢に挙げてきたのはヨメさんなのに!

とりあえず、部屋の扉の前にベッド傍からサイドボードをずるずる引きずって置きました。これで外側からは開こうとしたらつっかえるはず。

今日はセイコーのWIREDソリディティ x xiaomi miband6 



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